認定番号79:見ざる・言わざる・聞かざるの石碑群と早池峰古道
見ざる・言わざる・聞かざるの石碑群と早池峰古道 | ||
見ざる・言わざる・聞かざるの石碑群と早池峰古道 |
名称 | ミザル・イワザル・キカザルノセキヒグントハヤチネコドウ 見ざる・言わざる・聞かざるの石碑群と早池峰古道 |
種別 | 複合遺産 |
住所 | 附馬牛町東禅寺3地割 | ||
説明 | 認定番号:79号 推薦団体:附馬牛町第5区自治会 【遺産の概要】 目、耳、口を塞いだ三猿を刻んだ石碑など8基の石碑群が、早池峰山へ向かう古道に建っている。三猿の石碑は庚申塔で、庚申信仰が長く続いた記念に建てたもの。60日毎に訪れる庚申の日の夜に、人の腹の中にいるサンシという虫が、眠っている間にぬけ出し天帝にその人の悪事を報告し、それに基づき天帝は寿命を操作するという。その為庚申の夜は信仰する人々が集まり、身を清め無病息災を祈り、飲食や話をして眠らず過ごした。三猿はサンシを表し、目、耳、口を塞いでいるのは、悪事を報告させないという意味もある。現在は行われていないが、早池峰信仰や庚申信仰の歴史を今に伝えている。 |
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備考 | 地区:附馬牛、大別:複合 |
登録日: / 更新日: