下同心丁枡形と法華題目の碑
下同心丁枡形と法華題目の碑1 下同心丁枡形と法華題目の碑2
下同心丁枡形と法華題目の碑 下同心丁枡形と法華題目の碑  

 

名称 シモドウシンチョウマスガタトホッケダイモクノヒ
下同心丁枡形と法華題目の碑
種別 複合遺産(複数)
住所 下組町104-1、104-2、114-1、227-1、227-4
説明 認定番号:149号
推薦団体:遠野町第11区自治会
【遺産の概要】
下同心枡形は寛文6年南部直栄が城下町を形成した時、防御のため城下町の境3箇所に設けられた枡形の内のひとつです。交通の発達などにより滅失しており、その一部が現存している貴重な史跡として市の史跡指定を受けています。法華題目の碑は遠野南部家の元祖波木井六郎実長が日蓮に帰依、身延山を寄進し久遠寺を創建させた縁により、成仏弘法の語録を拝受し、南部氏が飢饉等に苦しむ領内の平安を願って石碑に刻み弘化3年に建立されています。遠野南部氏と身延山の親密な関係を示し後世に伝える石碑でもあります。南部家所縁の「智恩寺」は今も「北身延」と称されています。 
備考 地区:遠野 大別:複合