篠神社と桜
篠神社と桜
篠神社と桜    

 

名称 シノジンジャトサクラ
篠神社と桜
種別 複合遺産
住所 小友町49地割121番地
説明 認定番号:94号
推薦団体:小友町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
葛西の浪士がこの地に潜伏して旅人などを襲ったので、寛永5年(1628)南部家士杉岡如意勝嘉が説得して帰順させた後、寛永8年(1631)武器を地に埋め、その上に社を建てて篠権現と称した。種痘が行われなかった時代には疱瘡除疫神として近郷に名高く、参拝者が多かったという。維新後、土室神社と改称し少彦名命を祀るが、後に巖龍神社に合祀されている。桜は開拓記念として植えられたものと伝えられる。また『遠野物語拾遺』第56話には神像の後ろで眠ってしまった子供が姥神様に起こされた話が伝わっている。 
備考 地区:小友、大別:複合