板澤しし踊り
板澤しし踊り
板澤しし踊り    

 

名称 イタザワシシオドリ
板澤しし踊り
種別 無形遺産(芸能)
住所 上郷町板沢地区
説明 認定番号:68号
推薦団体:上郷町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
幕踊り系しし踊り。ししは、丸に九曜紋の前幕に腰ざしをつけ、頭の角の間に前飾りを立て、カナガラを下げる。構成は、しし、刀掛け、中太鼓、子踊り、種フクベ、囃子方(太鼓、笛)、演目は多数。江戸後期に菊池田子助が、現在の静岡県掛川で見た踊りに感動し覚え伝えたという。また、田子助が松崎村海上で駒木鹿子踊りを習い覚えて伝えたともいう。伝書には弘化三年(1846)に城屋敷で踊るとあることからそれ以前から踊られていた。釜石市の小川しし踊り、上郷町の火尻しし踊り、細越獅子踊りが分派している。日出神社例祭、上郷まつり、遠野まつり、六神石神社例祭、イベントなどに積極的に参加している。平成十九年には遠野市指定無形文化財にも指定された。
備考 地区:上郷、大別:無形