外山開墾記念碑と及川源次郎恒次の墓
外山開墾記念碑 及川源次郎恒次の墓
外山開墾記念碑 及川源次郎恒次の墓  

 

名称 ソトヤマカイコンキネンヒトオイカワゲンジロウツネツグノハカ
外山開墾記念碑と及川源次郎恒次の墓
種別 複合遺産
住所 小友町11地割147番地5
説明 認定番号:15号
推薦団体:小友町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
外山地区の開墾の祖である及川恒次を顕彰する石碑。小友村代官の及川家恒の子である及川恒次は、元禄10年(1697)に金鉱を採掘し、その資金で自身も先頭に立ち外山地区の開墾にあたった。記念碑は及川家第9代伝庫忠平が明治42年(1909)12月に建設。碑文は堀内政次郎(旧制遠野中学校教諭)によるものである。
墓は開墾記念碑の近接地にあり、地租改正時に誤って山林に編入されたものを及川家第8代の伝庫が墓地に組み替えた時、「外山開祖及川恒次翁記念碑」という南部行義の揮毫による石碑を建立した。その際台石には恒次が最初に金を採取した時に使用した石臼を用いたと伝えられる。  
備考 地区:小友、大別:複合