大峰鉱山跡とその周辺
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大峰鉱山跡とその周辺 大峰鉱山跡とその周辺  

 

名称 オオミネコウザントソノシュウヘン
大峰鉱山跡とその周辺
種別 複合遺産(有形と自然)
住所 上郷町佐比内15地割89番
説明 認定番号:140号
推薦団体:上郷町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
大峰鉱山一帯の開発は天正年間に始まります。万延元年頃には大島高任の弟子清岡澄により洋式高炉が築かれ、鉄の生産が明治7年まで続きました。その後、大正3年に鉱脈が発見され銅鉱山として採鉱を開始、当時の最新設備を使って産出し昭和55年に閉山となり、昭和5年には農業用灌漑ダムが建設され高炉跡はダムの底となりました。鉱山の繁栄と安全を祈願した山神社が残り、鉱山グランド跡には閉山後に植樹された白樺林が広がります。毎年樹液採取体験学習を実施し、鉱山の歴史を学ぶ機会を設けており、また、ダム底の佐比内高炉跡は平成19年に通産省の近代化産業遺産に認定されています。 
備考 地区:上郷 大別:複合