又一の滝とお不動さま
又一の滝とお不動さま
又一の滝とお不動さま    

 

名称 マタイチノタキトオフドウサマ
又一の滝とお不動さま
種別 複合遺産
住所 附馬牛町国有林内
説明 認定番号:41号
推薦団体:附馬牛町第7区自治会
【遺産の概要】
薬師岳中腹にある、直下約20mの滝及びその傍の不動明王が祀られているお堂
この滝は修験者宝明院宥永が始めて路を踏み開いたので宥永滝と称されたが、その後諸国遍路の六部が立ち寄って、紀州那智の滝は海内一と称されるが、これも亦海内一の滝であると嘆賞したことから「亦一の滝」と呼ばれ、又一の滝と称されるようになったという。古来、この滝の上に登ること、特にこの上流の横切ることは犯してはならない慣習で、大正15年にこれを渡ろうとした者が転落死し、その碑が滝の側に立てられている。
滝の水を用いて薬を作り販売し財をなした向小出の佐々木源之亟という人物が、滝へ参詣する山道の荒れていたのを直し、滝の側に一宇を建てて祀ったのがお不動さまのはじまりという。
備考 地区:附馬牛、大別:複合