佐比内しし踊り
佐比内しし踊り
佐比内しし踊り    

 

名称 サヒナイシシオドリ
佐比内しし踊り
種別 無形遺産(芸能)
住所 上郷町佐比内地区
説明 認定番号:69号
推薦団体:上郷町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
幕踊り系しし踊り。ししは、丸に九曜紋の前幕に腰ざしをつけ、頭の角の間に前飾りを立て、カナガラを下げる。構成は、しし、太刀掛け、中太鼓、ふくべ振り、種フクベ、囃子方(太鼓、笛)、演目は多数。駒木鹿子踊りから伝えられたという。口伝では、近世の遠野南部氏の時代に、城屋敷に上り踊るとある。また、万延元年(1860)佐比内高炉建設の際、山神祭に佐比内からしし踊りが来たという話がある。明治二十年(1887)に改めて駒木鹿子踊りから伝授される。昭和五十九年に保存会を結成し、現在に至る。 
備考 地区:上郷、大別:無形