新里の愛宕神社
新里の愛宕神社
新里の愛宕神社    

 

名称 ニイサトノアタゴジンジャ
新里の愛宕神社
種別 有形遺産(建造物)
住所 綾織町新里31地割61番
説明 認定番号:144号
推薦団体:遠野町第11区自治会
【遺産の概要】
阿曾沼氏が文治年間に勧請したと伝えられ、延宝2年南部直栄が大破していたお堂を再興しました。『遠野物語拾遺』第64話に愛宕様が和尚の姿になって火事を消した逸話が残っており、遠野城下町の境に位置し城下を守る神様としても信仰され、旅の安全を感謝した「山ノ神」「出羽三山」の石碑が建立されています。参道の石段は新町の豪商両川覚兵衛が正徳6年に寄進し、桜の老木は文化~天保の頃遠野の医師(儒学者)和田元庸が京都の嵐山を模して植樹したとの記録が残っています。古くから「愛宕さん」として親しまれており、毎年「愛宕さんまつり」を開催しています。 
備考 地区:綾織 大別:有形