日出神社
日出神社
日出神社    

 

名称 ヒデジンジャ
日出神社
種別 有形遺産(建造物等)
住所 上郷町細越30地割
説明 認定番号:42号
推薦団体:上郷町第三区
【遺産の概要】
本殿はニ間四方、拝殿は五間三間で、昭和に再建された。大己貴神、少彦名命を祭神とする。昔は気仙郡上有住村(かみありすむら)秋丸にあったものを、坂上田村麻呂が蝦夷征討の際にこの地に移したという伝承がある。また義経の娘、日出姫がこの地で亡くなったという言い伝えもある。眼病に効験があるとして、江戸時代には遠野南部氏からの篤い信仰があった。境内の桂の木の根元に溜まる水で、目を洗う風習があり、近郊の参詣者で賑わった。旧上郷村の村社であり、例祭は盛大なものであった。現在でも、6月第3日曜日に例祭が行われている。
備考 地区:上郷、大別:有形