鱒沢四社・白石神社(兜明神)
鱒沢四社・白石神社(兜明神)
鱒沢四社・白石神社(兜明神)    

 

名称 マスザワヨンシャ・シライシジンジャ(カブトミョウジン)
鱒沢四社・白石神社(兜明神)
種別 有形遺産(建造物等)
住所 宮守町下鱒沢33地割176-1
説明 認定番号:126号
推薦団体:鱒沢3区自治会
【遺産の概要】
万治年間(1658~1660)宮城県の白石地蔵尊を勧請して祀ったといわれる。侍が女神からお告げを受け戦に勝利したことに感謝し、兜形の石を置き拝んだ。明治の末頃、火柱が立った等の噂が立ち、占い師に「兜石が拝まれたくてシルマシ(前兆)を見せている」といわれ、大正2年にお堂を建て祀って以来「兜明神」ともいわれる。御利益により、地域で戦争に赴き怪我をした人は一人もいないと言う。6月例祭の宵宮はかがり火焚きがある。鱒沢四社として、現在も地域の拠り所となっている。 
備考 地区:宮守、大別:有形