羽黒堂と羽黒岩
羽黒堂と羽黒岩
羽黒堂と羽黒岩    

 

名称 ハグロドウトハグロイワ
羽黒堂と羽黒岩
種別 複合遺産
住所 綾織町新里8地割
説明 認定番号:78号
推薦団体:綾織町1区自治会
【遺産の概要】
羽黒堂は、坂上田村麻呂が蝦夷「岩武(いわたけ)」を討った後、村人たちの繁栄を願って権現を祀ったのが始まりという。羽黒堂の本尊は、鏡の表面に観音像を浮き彫りであらわした「金銅聖観音坐像懸仏」である。裏面には「大同二年三月三日」の墨書があるが、応安二年(1369)と推定されている。堂の後ろにある羽黒岩は、近くにある松と背比べをしたという言い伝えがある。伝統的な風習を伝える場ともなっており、夜篭(よごも)り(旧12月17日)、馬っこつなぎ(旧6月15日)、虫まつり(8月20日)などが行われている。
備考 地区:綾織、大別:複合