元八幡宮境内地及び夫婦杉桜
元八幡宮境内地及び夫婦杉桜
元八幡宮境内地及び夫婦杉桜    

 

名称 モトハチマングウケイダイチオヨビメオトスギサクラ
元八幡宮境内地及び夫婦杉桜
種別 複合遺産
住所 松崎町光興寺13地割84番地
説明 認定番号:35号
推薦団体:松崎町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
本殿 6尺4面、拝殿 2間×3間(ともに大正初年建立)、境内約2,500㎡ 御神体 応神天皇の木造(宮孝安宅にあったもの)「夫婦杉桜」スギ、サクラ(樹種・樹齢不明)。阿曽沼氏がこの地に八幡宮を勧請した年代は判然としないが、文治五年頃ではないかと考えられている。(『遠野郷八幡宮創建八百年誌』)阿曽沼氏が衰退し、南部氏が寛永四年(1627)に遠野に入部して寛文元年(1661)に現在の踊鹿山に遷宮した。その後、この元八幡宮は荒廃していたが、明治以降、元修験の菊池元見は八幡宮の復興に努めた。大正初年に現在の本殿、拝殿を新築した。「夫婦杉桜」は、スギとサクラが根元で抱き合い、根を絡め合わせて長い年月よりそう姿は夫婦のようである。いつの頃からこのようになったかは定かではない。
備考 地区:松崎、大別:複合