早池峰しし踊り
早池峰しし踊り
早池峰しし踊り    

 

名称 ハヤチネシシオドリ
早池峰しし踊り
種別 無形遺産(芸能)
住所 附馬牛町張山、上柳、東禅寺地区
説明 認定番号:48号
推薦団体:早池峰しし踊り保存会
【遺産の概要】
幕踊り系しし踊り。張山(はりやま)、上柳(じょうやなぎ)、東禅寺(とうぜんじ)の3団体を合わせて早池峰しし踊りと称する。ししは、剣九曜紋(法輪九曜紋)の前幕に腰ざしをつけ、頭の角の間に前飾りを立て、カナガラを下げる。演目は多数。東禅寺しし踊りの由来の一説として、江戸時代の中頃、常福院門前の阿部久米蔵という者が、伊勢参宮の折に遠州で習い覚えて伝えたという。また、天保年間(1830~1843年)の妙泉寺(現早池峰神社)仁王門屋根葺き替え落成時に踊りを奉納したのが縁で、妙泉寺の剣九曜紋(法輪九曜紋)を頂いたという。昭和49年(1974年)に県指定無形民俗文化財に指定。 
備考 地区:附馬牛、大別:無形