藤沢の滝と應瀧神社
藤沢の滝 應瀧神社
藤沢の滝 應瀧神社  

 

名称 フジサワノタキとオウタキジンジャ
藤沢の滝と應瀧神社
種別 複合遺産
住所 小友第一国有林202林班ち小林班内、り小林班内、213林班り小林班内、小友町22地割54番地
説明 認定番号:75号
推薦団体:小友町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
長野川の支流、藤沢川の上流の渓流にある大小48の滝を総称して言う。中でも特に規模が大きい應滝(おうたき)の男滝(おだき)・女滝(めだき)は最も上流に位置している。美しい渓流と森の景観から、古くから小友町の景勝地と知られる。
昭和五十七年(1982)には「ふれあいの森、教育観察林」となり、渓流沿いに遊歩道が整備されている。
應瀧神社は、永承年間(1046~1052年)に安倍貞任の家臣、藤沢盛信が東日流(つがる)(津軽)から守護としてこの地に入り、藤沢館を築いて砂鉄・砂金採取奉行を務めた時、その向かいの小高い山の中腹に神社を勧請したことが始まりといわれ、盛信が津軽に帰った後、長年山中にあった神社を明治の始め、村の人の手により現在の地に祀られたものと伝えられている。
那智大権現が祀られており、宝暦5年(1755)「四十八瀧大明神」の棟札がある。
備考 地区:小友、大別:複合