青笹しし踊り
青笹しし踊り
青笹しし踊り    

 

名称 アオザサシシオドリ
青笹しし踊り
種別 無形遺産(芸能)
住所 青笹町
説明 認定番号:27号
推薦団体:青笹町地域づくり連絡協議会
【遺産の概要】
遠野郷を代表する芸能。江戸中期ごろに広まる。演目は、通り、関の下笹の葉踊り、草入れ、化粧踊り、柱懸り、女じし狂い、しし酒盛、小切、大切、引端、誉め踊り。由来は諸説あり明らかではないが、慶長初年に山城国松尾山奥から伝来したというしし踊りに、豊年踊り、神楽の山神踊りが合体して「しし踊り」ができたという。寛政3年(1791)に新田市良右ェ門とその門弟である中妻の佐々木治良八などが、遠野郷の諸村に伝えたといわれる。昭和39年(1964)に糠前、中下、中沢の三集落のしし踊りが統合し保存会を結成。昭和49年(1974)岩手県無形民俗文化財指定、昭和53年(1978)には国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に選択される。
備考 地区:青笹、大別:無形