綾織しし踊り
綾織しし踊り
綾織しし踊り    

 

名称 アヤオリシシオドリ
綾織しし踊り
種別 無形遺産(芸能)
住所 綾織町中宿、砂子沢
説明 認定番号:26号
推薦団体:綾織しし踊り保存会
【遺産の概要】
遠野を代表する民俗芸能である幕踊り系しし踊り。当地への伝承時期は定かではないが、言い伝えでは、中宿の金成という屋号の家の祖先が、宮城県の金成村のしし踊りを伝えたという。かつては中宿集落だけで踊っていたので、中宿しし踊りと呼ばれた。由来書などは金成家に代々伝わっていたが、明治三年(1870)春、横内集落のしし踊り好きな菊池某が亡くなったとき、その供養のために棺に入れて葬ってしまったという。中宿、日影両集落の人々によって伝承されていたが、昭和3年(1928)に砂子沢集落の人たちも習得して二組の踊り組になった。昭和37年(1962)7月、保存会を結成するにあたり一つにまとまり、現在に伝承されている。
備考 地区:綾織、大別:無形