顔認証マイナンバーカードとは

 マイナンバーカードを健康保険証や本人確認書類として利用したいが、暗証番号の設定や管理に不安がある方が安心してカードを取得し、利用できるよう、マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書を用いる際の本人確認方法を顔認証又は目視に限定し、暗証番号の設定を不要としたマイナンバーカードです。

1.これまでのマイナンバーカードと外見上の変更はありませんが、医療機関等において区別できるよう、カードの追記欄(表面の右下付近)に「顔認証」と記載します。

2.実印相当の効力を持つ署名用電子証明書は、暗証番号(6~16桁)の入力を顔認証又は目視で代替できないため搭載されません。

顔認証マイナンバーカードの対象者

 顔認証マイナンバーカードを希望する方

顔認証マイナンバーカードで利用できるサービス

1.健康保険証としての利用

2.券面の顔写真や記載事項(氏名、住所、生年月日、性別)を用いた本人確認書類としての利用

顔認証マイナンバーカードで利用できないサービス

 マイナポータル、各種証明書のコンビニ交付、その他のオンライン手続など、健康保険証利用以外の暗証番号の入力が必要なサービスは利用できません。

顔認証マイナンバーカードの取得方法

 上記の「利用できるサービス・利用できないサービス」をご確認のうえ、とぴあ庁舎(マイナンバーカード総合窓口)若しくは宮守総合支所窓口にて手続をしてください。

1.すでにマイナンバーカードをお持ちの方

 現在お使いのカードを顔認証マイナンバーカードに切り替える場合には、あらかじめ健康保険証利用登録(マイナ保険証の利用登録)を行ってから手続きしてください。公金受取口座を登録する場合も同様となります。

 受付窓口で、こちら「暗証番号の設定を希望しない旨の申請書」を書類を記載いただきます。

 (注)代理人による手続きも可能です。なお、代理人による申請の際は、こちら「暗証番号の設定を希望しない旨の申請書の委任状」を上記の申請書と併せて記載のうえ、お持ちください。

2.新規でマイナンバーカードを受け取る方

 マイナンバーカード受取りの際に受付窓口にてお申し出ください。(上記「暗証番号の設定を希望しない旨の申請書」の記載は必要ありません。)

顔認証マイナンバーカードから通常のマイナンバーカードに切替

 顔認証マイナンバーカードから通常のマイナンバーカードに切り替えることも可能です。

 マイナンバーカードをお持ちいただき、上記受付窓口に申し出てください。

 なお、原則カード所有者本人の申請となります。