令和6年2月20日(火)の給食は、遠野の伝統野菜『早池峰菜』を使った献立でした。早池峰菜は早池峰山麓のふもと(現附馬牛町)に住む農家に伝承されてきた野菜です。遠野のような寒い地域でも生育できる早池峰菜は、鮮やかな緑で風味がよいといわれています。今回も遠野市伝統野菜研究会さんのご協力で、学校給食に分けていただきました。給食で食べて、味や食感を五感で味わい、感想を話題にすることも伝承に繋がりますね。遠野市学校給食センターでは、引き続き地場産食材や伝統野菜を積極的に活用し、食育に努めて参ります。

 

(早池峰菜めし、玄米麹のうま塩からあげ、切干大根と早池峰菜のどべっこ煮、つぶつぶせんべい汁)

 

(鱒沢小学校の様子)

【給食連絡日誌からの感想】

  • 貴重なそして味わい深い早池峰菜を飯物と煮物でいただくことができ、とっても嬉しいです。インフォメーションがしっかり届いて、子ども達も遠野の地のものを体いっぱい味わい、大切にしていこうという思いを強くしていました。
  • 早池峰菜というものを初めて知り、食べました。くせがなくておいしいですね。