遠野まちなか・ドキ・土器館
◆遠野まちなか・ドキ・土器館からのお知らせ◆
令和2年度 冬休み!ドキドキ勾玉作り体験教室を開催します!
縄文時代の人々は、ヒスイ等の石を加工して、身に着けていました。ヒスイは、緑色に輝き綺麗ですが硬くすごく加工するのが大変で、身に着けることができたのは、村の祭りごとを行うシャーマンや、村長等のえらい人だけでした。
ヒスイ等の石を加工したアクセサリーは、弥生時代以降も作られ続けます。勾玉も、そんなアクセサリーの1つです。その形は、胎児(お腹の中にいる時の赤ちゃんの呼び方)を象って、五穀豊穣(全ての穀物が豊かに実ること)を願ったものと言われています。遠野市内でも、奈良時代の遺跡である高瀬Ⅰ遺跡で発見されています。
そんな勾玉作りを、今度の成人の日に体験できます。冬の思い出に、やわらかい石を削って形をつくり、磨いて仕上げて、自分だけの勾玉を作ってみませんか。
1 日時 令和3年1月11日(月・祝)10時00分~12時00分
2 場所 遠野まちなか・ドキ・土器館
3 参加料 無料
4 定員 15名
5 対象 勾玉作りに興味のある方(親子での参加も可)
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課(TEL:0198-62-2340 FAX:0198-62-5758)に電話かFAXでお知らせください。
※コロナ対策のため例年より人数を限定して開催致します。
※当日の検温の際に37.5℃以上の場合は参加をお断りする場合があります。
※マスク着用の上、入館・退館の際に手の消毒にご協力をお願い致します。
7 締め切り 令和3年1月8日(金)
令和2年度 勾玉作り教室ポスター.pdf [265KB pdfファイル]
◆遠野まちなか・ドキ・土器館からのお知らせ◆ 5月7日更新
新型コロナウィルス感染拡大防止した上で5月12日から開館を再開します。
1 開館期間 5月12日(火)から開館を再開 (5月10日まで臨時休館)
2 新型コロナウィルス感染拡大防止のための措置
(1) 利用は岩手県内の個人利用のみとします。(近日中に県をまたぐ移動をされた方は、来館をご遠慮ください)
(2) 来館者はマスク着用の上、入口でのアルコール消毒を行って頂きますようお願い致します。
(3) 施設内の定期的なアルコール消毒と換気を実施します。
以上の感染拡大防止のための措置を実施しながらの開館となりますので、ご理解とご協力をお願い致します。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため休館期間を延長します
遠野市では、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、
感染防止措置として遠野まちなか・ドキ・土器館を休館します。
来館を予定されていた方々には大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力いただきますようお願い致します。
休館期間:令和2年4月29日(水)~国の緊急事態宣言で示された期限まで
令和元年度企画展「よみがえる縄文 水辺の暮らしと祈り~新田Ⅱ遺跡展~」(終了しました)
綾織町にある新田Ⅱ遺跡では、遠野に住んでいた縄文時代の人々の関わりの様子を物語る遺構・遺物が発掘調査によって確認されています。発掘調査の結果、新田Ⅱ遺跡から見つかった考古資料から、縄文時代の人々の川との関わりが見えてきたのです。 遺物を通じて当時の生活を少し想像してみませんか。
令和元年12月 臨時閉館のお知らせ
12月中は、職員が発掘調査対応により不在のため、しばらく事前申し込み制とさせて頂きます。
遠野まちなか・ドキ・土器館の展示をご覧になりたい方は、お手数をおかけして恐縮ではございますが、
事前に 遠野市立博物館 0198-62-2340 までご連絡頂きますようよろしくお願い致します。
令和元年10月13日(日) 臨時閉館のお知らせ
10月13日(日)は、台風19号の接近に伴い臨時閉館致します。遠野まちなか・ドキ・土器館ご利用の皆様の安全確保のため、ご理解とご協力をお願い致します。
令和元年度写真展「第2回浦田穂一写真展 日々の風景」を開催します
遠野が誇る「民話のふるさと遠野」のイメージを形作った写真家浦田穂一。彼が残した膨大な写真の中から、約50年前の遠野の風景を切り取った写真21枚を厳選して展示します。
当時の写真を通じて、昔の生活に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
1 開催期間 令和元年9月14日(土)~令和2年3月29日(日)
2 会場 遠野まちなか・ドキ・土器館
令和元年度 夏のドキドキ・土器作り体験教室を開催します!
今から約4,500年前、私たちの住む町遠野に暮らしていた縄文時代の人々。その人々が作っていた縄文土器。
縄文土器作りを通して、私たち日本人の遠いご先祖、縄文時代の人々の気持ちを考えてみましょう!
土器作りに興味を持ってたけど、今まで機会が無かったという方も、この機会にぜひ作ってみませんか。
1 日時 成形 令和元年7月6日(土)9:00~12:30
焼成 令和元年8月3日(土)9:00~19:00
土器受け渡し 令和元年8月4日(日)9:00~12:00(作品受け渡し)
2 場所 成形 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
焼成 旧綾織小学校校庭(遠野市綾織町下綾織12地割48-4)
3 参加料 無料
4 定員 20名
5 対象 小学生以上、大人もOK
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(電話番号:0198-62-2340 FAX番号:0198-62-5758)
7 締め切り 令和元年6月28日(金)※定員に達したので参加募集を終了します。(令和元年6月28日(金))
平成30年度企画展「遠野に生きた縄文時代中期の人々」を開催します。※終了しました
遠野市の縄文時代中期の遺跡である新田Ⅱ遺跡・張山遺跡出土資料と共に、昨年度報告書を作成した和山遺跡の最新資料を展示します。縄文時代で最も気候が安定していた縄文時代中期(約6000~4500年前)は、自然環境が最も安定していた時期です。食料となる植物が森から安定的に供給され、人口が爆発的に増えた地域もありました。東北地方の北上川流域においては、中期のはじめ頃になると、それまで造られていた大型住居は造られなくなり、あまり大きくない集落が継続的に営まれるようになります。中期の中頃になると、竪穴住居も多くなり、規模の大きな集落が増え、山の奥にまで小さな規模の集落が造られるようになります。
遺物においても、今まで作られてきた深鉢、浅鉢に加え、ランプのような吊手土器や、人の形が造形されたような土器も作られるようになりました。また、火焔型土器のように装飾が極めて華美な土器も作られています。
この様な縄文時代中期ですが、遠野で生きていた縄文時代中期の人々は、どのような道具を使い生活していたのでしょうか。ぜひ、土器館に来館して当時の人々が作った遺物を見て、当時の生活に思いをはせて下さい。
H30 企画展ポスター.pdf [329KB pdfファイル]
平成30年度 冬休み!ドキドキ勾玉作り体験教室を開催します! ※終了しました
縄文時代の人々は、ヒスイ(緑色に輝く綺麗ですごく硬い石)等の石を加工して、身に着けていました。ヒスイは、すごく加工するのが大変で、身に着けることができたのは、ムラの祭りごとを行うシャーマンや、村長等のえらい人だけでした。ヒスイ等の石を加工したアクセサリーは、弥生時代以降も作られ続けます。勾玉も、そんなアクセサリーの1つです。その形は、胎児(お腹の中にいる時の赤ちゃんの呼び方)を象って、五穀豊穣(全ての穀物が豊かに実ること)を願ったものと言われています。遠野市内でも、奈良時代の遺跡である高瀬Ⅰ遺跡で発見されています。そんな勾玉作りを、今度の成人の日に体験できます。冬の思い出に、やわらかい石を削って形をつくり、磨いて仕上げて、自分だけの勾玉を作ってみませんか。
1 日時 平成31年1月14日(月・祝)10時00分~12時00分
2 場所 遠野まちなか・ドキ・土器館
3 参加料 無料
4 定員 20名
5 対象 勾玉作りに興味のある方
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(TEL:0198-62-2340 FAX:0198-62-5758)に電話かFAXでお知らせください。
※定員を超える団体でのご参加は、ご相談ください。対応できる場合もあります。
7 締め切り 平成31年1月11日(金)
H30 勾玉づくり教室 ポスター.pdf [258KB pdfファイル]
平成30年度写真展 「浦田穂一が魅せられた遠野 大工町界隈編」を開催します!※終了しました
遠野が誇る写真家‐浦田穂一氏の写真の中から、大工町界隈の今はなき街並みを記録した写真を厳選して展示します。
文化課職員が撮影した現在の街並みの写真も併せて展示しておりますので、当時の風景と今の街並みを見比べ、遠野の変化を感じてみてはいかがでしょうか。
1 会期 平成30年12月6日(木)~平成31年3月24日(日)
2 会場 遠野まちなか・ドキ・土器館 展示室
平成30年度 夏のドキドキ・土器作り体験教室を開催します!※終了しました
今から約4500年前、私たちの住む町に暮らしていた縄文時代の人々。その人々が作っていた縄文土器。
縄文土器作りを通して、私たち日本人の遠いご先祖、縄文時代の人々の気持ちを考えてみましょう!
土器作りに興味を持ってたけど、今まで機会が無かったという方も、この機会にぜひ作ってみませんか。
1 日時 成形 平成30年7月7日(土)9:00~12:30
焼成 平成30年8月4日(土)9:00~19:00
土器受け渡し 平成29年8月5日(日)9:00~12:00(作品受け渡し)
2 場所 成形 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
焼成 旧綾織小学校校庭(遠野市綾織町下綾織12地割48-4)
3 参加料 無料
4 定員 20名
5 対象 小学生以上、大人もOK
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(電話番号:0198-62-2340 FAX番号:0198-62-5758)
7 締め切り 平成30年7月5日(木)※定員になり次第締め切ります。
平成29年度冬季企画展「第1回 里帰り展 新田Ⅱ遺跡(2011報告)編」 ※終了しました
遠野市には 、国指定史跡ー綾織新田遺跡があります。綾織新田遺跡は、縄文時代前期前半の大型住居を特殊拠点集落遺跡です。
その遺跡の隣に、東北自動車道釜石秋田線(遠野~東和間)を造る際、発掘調査が行われました。(財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが実施したこの調査は、平成21年と平成24年の2回行われました。
平成21年度の調査では、縄文時代中期中葉~後葉(約4,000年前~約4,500年前)の集落跡が確認されました。他の遺跡に比べて、大きめの集落が、短い期間に造られたと考えられています。集落の形は、竪穴住居が環状に配置される「環状集落」の形をしています。
本展覧会では、平成27年度に岩手県から遠野市に遺物が譲与されたことを受け、平成21年度に調査が行われた新田Ⅱ遺跡の出土遺物を展示しています。遺物を通じて、縄文時代中期中葉~後葉に生きた縄文時代の人々の生活を感じて頂くことを目的として開催するものです。
ぜひ、ご来館下さい。
2 休館日 1月は、土・日・月曜日・祝祭日、2・3月は、月曜日
3 開館時間 10時~16時
4 会場 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
5 観覧料 無料
平成29年度 冬休み!ドキドキ勾玉作り体験教室を開催します!楽しみながら、古代人の気持ちになって勾玉をつくってみませんか?
縄文時代の人々は、ヒスイ(緑色に輝く綺麗ですごく硬い石)等の石を加工して、身に着けていました。ヒスイは、すごく加工するのが大変で、身に着けることができたのは、ムラの祭りごとを行うシャーマンや、村長等のえらい人だけでした。ヒスイ等の石を加工したアクセサリーは、弥生時代以降も作られ続けます。勾玉も、そんなアクセサリーの1つです。胎児(お腹の中にいる時の赤ちゃんの呼び方)を象って、五穀豊穣(全ての穀物が豊かに実ること)を願ったとも言われています。遠野市内でも、奈良時代の遺跡である高瀬Ⅰ遺跡で発見されています。そんな勾玉作りを、今度の成人の日に体験できます。冬の思い出に、やわらかい石を削って形をつくり、磨いて仕上げて、自分だけの勾玉を作ってみませんか。
1 日時 平成30年1月8日(月・祝)10時00分~12時00分
2 場所 遠野まちなか・ドキ・土器館
3 参加料 無料
4 定員 20名
5 対象 勾玉作りに
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(TEL:0198-62-2340 FAX:0198-62-5758)に電話かFAXでお知らせください。
※定員を超える団体でのご参加は、ご相談ください。対応できる場合もあります。
7 締め切り 平成30年1月5日(金) ※定員に達した為、募集の受付を終了致しました。
H29 勾玉づくり教室.pdf [351KB pdfファイル]
平成29年度 夏のドキドキ・土器作り体験教室を開催します!※終了しました
今から4500年前、私たちの住む町に暮らしていた縄文時代の人々。その人々が作っていた縄文土器。
縄文土器作りを通して、遠いご先祖、縄文時代の人々の気持ちを知ろう!
土器作りに興味を持ってたけど、今まで機会が無かったという方も、この機会にぜひ作ってみませんか。
1 日時 成形 平成29年7月8日(土)9:00~12:30
焼成 平成29年8月5日(土)9:00~19:00
土器受け渡し 平成29年8月7日(日)9:00~12:00
2 場所 成形 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
焼成 旧綾織小学校校庭(遠野市綾織町下綾織12地割48-4)
3 参加料 無料
4 定員 20名
5 対象 小学生以上、大人もOK
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(電話番号:0198-62-2340 FAX番号:0198-62-5758)
7 締め切り 平成29年7月5日(水)※定員になり次第締め切ります。
平成28年度 ミニ企画展 ひな祭り展のお知らせ ※終了しました。
遠野まちなか・ドキ・土器館では、例年「遠野町家のひな祭り」に合わせて所蔵しているひな人形を展示しています。
今年は、その展示に合わせ、遠野市出土の土偶を展示しております。
ひな祭りの源流は、縄文時代の土偶にあるのか。ぜひ、昔の人がどういった思いで作ったのか、実物を見て考えてみて下さい。
遠野まちなか・ドキ・土器館では、「遠野町家のひな祭り」の後の2週間も延長して展示しております。
行きたかったけど、機会を逃したといった方も、ひな祭りの雰囲気を、味わいにいらして下さい。
会場風景① ひな壇
会場風景② 写真左奥 遠野市出土土偶のミニ展示
平成28年度 冬休み!ドキドキ勾玉作り教室の開催について
1月9日の成人の日に、勾玉作り教室を開催しました。今回は、午前の部と午後の部に分けて開催し、82名に参加頂きました。
勾玉は、縄文時代から奈良時代ころ(今から1万年前~1,300年前)までの身分の高い人たちが身に付けていたアクセサリーです。
遠野市内では、奈良時代の高瀬Ⅰ遺跡(松崎町)で発見されています。この勾玉の独特な形は、縄文時代の耳飾りがもとになっていると言われています。
日本神話には、三種の神器として八咫鏡(やたのかがみ)・草薙の剣(くさなぎのつるぎ)と並んで八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)が出てきます。このように、勾玉にはただの装飾品としてだけではなく、権威の象徴としての意味もありました。
そんな勾玉を作って、昔の人の気持ちを体験してみようというのが、今回の勾玉教室です。
午前の部の様子
型をあてて勾玉の形を下書きした滑石(柔らかい石)を、ブロックにこすりつけて、大体の形を作ります。
くびれているところや、カドを紙やすりで削り丸くしていきます。
水用の紙やすりで、ピカピカに磨きます。
出来た勾玉を持って、みんなで記念撮影
午後の部の様子
13区のみなさんに、参加頂きました。
型をあてて勾玉の形を下書きした滑石(柔らかい石)を、ブロックにこすりつけて、大体の形を作ります。
くびれているところや、カドを紙やすりで削り丸くしていきます。
水用の紙やすりピカピカに磨きます。
出来た勾玉を持って、みんなで記念撮影
参加したみなさん、楽しんでもらえましたか。遠野まちなか・ドキ・土器館では、夏には土器作り教室を開催していますので、ぜひまた遊びに来てくださいね。
今回参加できなかった人も、来年はぜひ参加してみてくださいね。 (文責:佐藤 直紀)
平成28年度 冬休み!ドキドキ勾玉作り教室の開催について
楽しみながら、古代人の気持ちになって勾玉をつくってみませんか?
縄文時代からのアクセサリー勾玉づくりが体験できます。やわらかい石を削って形をつくり、磨いて仕上げます。作った勾玉は、当日持ち帰ることができます。勾玉は、縄文時代から現代まで、神聖なものとして作り、身に付けられてきました。遠野市内でも、奈良時代の遺跡である高瀬Ⅰ遺跡で出土しています。
1 日時 平成29年1月9日(月祝)10時00分~12時00分
2 場所 遠野まちなか・ドキ・土器館
3 参加料 300円(材料費・当日お支払ください)
4 定員 20名
5 対象 市内の小中学生とその保護者
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(TEL:0198-62-2340 FAX:0198-62-5758)に電話かFAXでお知らせください。
※定員を超える団体でのご参加は、ご相談ください。対応できる場合もあります。
7 締め切り 平成29年1月6日(金)※募集の受付は、終了しました。
平成28年度 勾玉教室チラシ.pdf [355KB pdfファイル]
平成28年度冬季企画展「佐比内鉄鉱山‐鉄と共に生きた人々‐」
伝統や昔ながらの風習を残しながらも、近代へと歩みを続けていた幕末から明治、世界遺産に登録された橋野鉄鉱山の高炉と時を同じくして、遠野市上郷‐佐比内鉄鉱山においても、高炉が造られました。幾星霜を経て溜池の底に埋もれていた高炉は、昭和56年の台風によって再び人々の目前に現れます。本展覧会では、昭和57・58年の発掘調査成果を基に、日本の高炉生産の初源期に造られ、短い期間ながらも鉄生産の歴史に軌跡を残した遠野市‐佐比内鉄鉱山の高炉跡について、佐比内鉄鉱山発掘調査時出土資料を中心にした展示を通じて解説します。
1 会期 平成28年11月15日(火)~3月31日(金)
2 休館日 12・1月は、土・日・月曜日、2・3月は、月曜日
3 開館時間 10時~16時
4 会場 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
5 観覧料 無料


夏のドキドキ・土器作り体験教室
縄文土器の制作体験を通じて、郷土の歴史や文化に関心を持ってもらうため、土器作り体験教室を開催しました。
講師に、遠野市の美術グループ「トオヌップ」の菊池健次先生をお迎えしました。
今回は、粘土の紐を積み上げる和積み方を使って、作っていきます。
①粘土の塊から、必要な大きさを切り出します。
②底を作り、その上に粘土紐を積んでいきます。
作品が出来上がりました。
出来上がった作品は、4週間寝かして、ゆっくりと乾燥させます。
そして、野焼きの日を迎えました。
①土で塀を作り、熱が逃げないようにします。
②地面を乾燥させるための空焚きをします。
③作品を並べます。今回は、中央をドーナツ状にあけて配置しました。
④土器を乾燥させるために、たき口(通気口)で薪を燃やします。
⑤徐々に火の勢いを強めつつ、何度か焼く「あぶり」を行います。
⑥土器の上で薪を燃やす「焼き」を行います。仕上げの火入れです。
⑦火が消えたら、そのまま一晩おき、作品を徐々に冷まします。
⑧焼き場から作品を出し、作品の状態を確認します。
土器作り体験は、毎年夏に開催しています。興味をお持ちになった方は、ぜひ来年ご参加下さいね。(文責:佐藤 直紀)
勾玉作り体験
綾織小学校の5年生の学年行事として、勾玉作り体験を行いました。
勾玉は、遠野市内では、奈良時代の高瀬Ⅰ遺跡(松崎町)から発見されています。
今回は、滑石を使って勾玉を作りました。
①調度いい大きさの滑石の上に型を当てて、勾玉の形を書きます。
②コンクリートブロックにこすり大体の形をつくります。
③紙やすりで形を整えます。
④水用の紙やすりで磨いてしあげます。
出来上がった勾玉を持って、記念撮影。
また、挑戦しに来て下さいね。
ドキ土器館では、学年行事での体験も受け付けていますので、お気軽にご連絡下さい。(文責:佐藤 直紀)
夏の!ドキドキ土器作り教室を開催します ※終了しました。
今から4500年前、私たちの住む町に暮らしていた縄文時代の人々。その人々が作っていた縄文土器。
縄文土器作りを通して、遠いご先祖、縄文時代の人々の気持ちを知ろう!
1 日時 成形 平成28年7月9日(土)9:00~12:30
焼成 平成28年8月6日(土)9:00~19:00
土器受け渡し 平成28年8月7日(日)9:00~12:00
2 場所 成形 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
焼成 旧綾織小学校校庭(遠野市綾織町下綾織12地割48-4)
3 参加料 500円(当日お支払下さい)
4 定員 20名
5 対象 小学生以上、大人もOK
6 申し込み 住所・氏名・電話番号・学年を市文化課文化遺産係(電話番号:0198-62-2340 FAX番号:0198-62-5758)
7 締め切り 平成28年6月28日(火)※定員になり次第締め切ります。
「懐かしの写真展 冨山弘毅氏撮影 SLが走っていた頃の遠野」を開催しています
遠野出身で大阪府在住の冨山弘毅氏が、約50年前の遠野の風景や人物を撮影した写真約50点を展示します。
50年前の遠野にはいつもSLが走っていました。その頃を知ってる方は懐かしく感じ、知らない若い方は新鮮に映る、今とは違う遠野の世界にタイムスリップしてみませんか。
1 期間 通年
2 休館日 月曜日(12月~1月は土日祝日及び年末年始も休館)
3 開館時間 10時~16時
4 会場 遠野まちなか・ドキ・土器館(遠野市新町5-3)
5 観覧料 無料
20130420-084756.pdf [277KB pdfファイル]
施設概要
印象的な町家風の外観で、木の温もりを活かしたモダンな雰囲気の館内には、遠野市内で出土した土器や石器などの考古資料、遠野のまちなかの昔の写真などが展示されており、それらを眺めながら地元の人たちと語らうこともできます。無料休憩場所としても利用でき、気軽に立ち寄れる展示館です。
施設利用案内
住所 |
〒028-0524 岩手県遠野市新町5-3 |
TEL | 0198-62-7820 | ||
交通手段 |
遠野駅から徒歩約10分 |
開館時間 | 10時~16時 |
休館日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日休館)、年末年始、12月から1月は土日祝も休館 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 有 3台 満車の場合は市民センター駐車場をご利用下さい。 | ||
パンフレット |
