「SDGs未来都市」とは

内閣官房・内閣府がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組(計画)を提案する地方公共団体を、毎年公募・選定する制度です。
選定された地方公共団体は、経済・社会・環境の三側面における新たな価値創造を通じて持続可能なまちづくりを推進していくものです。

SDGs(Sustainable Development Goals)とは

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・ターゲットから成り立っており、「地球上の誰ひとり取り残さない(leave no one behind)」ことを大切な考えとしています。

「持続可能」とは

自然を大切にしたり資源を使いすぎたりしないで、未来のために守り残していくことです。

遠野市SDGs未来都市計画

SDGs未来都市計画(遠野サステナブルビジョン2030).pdf [ 5900 KB pdfファイル]

名称

「遠野サステナブルビジョン2030」
~官民共創で築く持続可能な遠野の未来~

趣旨

官民共創・協働体制「遠野市SDGs官民共創ネットワーク」を設立し、次に掲げるような経済・社会・環境の三側面を融合した統合的取組である「遠野サステナブルプロジェクト」を創出・実行します。
  • 地域の再生可能エネルギーのポテンシャルを活用した地域内経済循環システム(エネルギーの地産地消)の確立
  • 環境面に配慮した観光コンテンツ、環境負荷の少ない二次交通の構築等によるサステナブルツーリズムの推進
  • 公共施設の脱炭素化の取組をはじめとする、市内各施設の脱炭素化マネジメントの波及促進
選定証授与式(令和7年7月22日開催)の様子

遠野サステナブルプロジェクトの概要

目指す将来像

遠野SDGsロゴデザイン

「重なり合って、実る未来。」
翼を広げる馬は、遠野の文化と未来への飛翔を象徴する。
中央の園は、市民・企業・行政が集う交流の場であり、経済・社会・環境の循環の中心。
色とりどりの布切れとホップの羽根は、SDGsの多様な目標と、遠野が持つ自然・産業・文化の豊かさを重ね合わせています。