糖尿病性腎症予防の重要性

糖尿病性腎症は、人工透析が必要となる病気の第1位です。遠野市においては、新しく人工透析が必要になった方のうち、62.5%が糖尿病性腎症により人工透析が開始となっています。これは、国や県と比較しても非常に高い割合であり、人工透析にならないよう生活習慣の改善や治療により、血圧や血糖値を改善することが大切です。

遠野市糖尿病性腎症重症化予防事業について

市では、国が策定した「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」に基づき、「遠野市糖尿病性腎症重症化予防事業」を実施しています。

遠野市国民健康保険の被保険者で、特定健診を受診された方のうち、特定健診の結果(血糖値、HbA1c、腎機能等)から、糖尿病の疑いや重症化する恐れのある方に、医療機関受診勧奨や保健師または管理栄養士による保健指導を実施しています。

対象となる方には、ご案内をお送りしています。案内の届いた方は、かかりつけ医師あての封筒をお持ちの上、かかりつけ医等の医療機関を受診いただくようお願いします。

【新規】微量アルブミン尿検査を導入します

市では、令和8年度から特定健診の検査項目に「微量アルブミン尿検査」を導入します。

従来の検査項目の尿たんぱく検査よりも、早期の腎臓の異常、特に糖尿病性腎症を発見し、健康維持に役立てることを目的としています。

腎機能低下は、糖尿病のほか、高血圧や腎疾患などが要因となっている可能性もあります。

検査料金は無料です。

検査の結果、腎機能低下が疑われ、医療機関受診が必要とされた方は、かかりつけ医等を受診いただくようお願いします。

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