遠野市宮守町にある道の駅みやもりについて紹介します。

道の駅みやもり ~銀河鉄道の夜~

 
 道の駅のわきを流れる宮守川に架かる宮守川橋梁、通称「めがね橋」は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなったと言われ、恋人の聖地として認定されています。
 「めがね橋」は2020年に日本夜景遺産に認定されました。(詳細はこちら
 道の駅構内の「めがねばし直売所」では東北一の生産量といわれるワサビが購入できるほか、隣接するレストランではわさびを使用した「わさびソフト」をはじめとする遠野市産の食材をふんだんに使用した料理が堪能できます。
 
 
 
 

「道の駅」とは

 道の駅は、平成2年1月に建設省(現 国土交通省)中国地方建設局(現 地方整備局)が企画し、広島県で開催された「中国・地域づくり交流会シンポジウム」において、参加者からの「道路にもトイレや休憩機能のある『駅』があってもよいのではないか」との提案が発端となり、検討が開始されました。
 その後、平成3年から4年にかけて社会実験が行われ、平成5年1月には有識者で構成される道の駅懇談会による「道の駅に関する提言」が建設省になされ、同年4月22日に全国で103か所が初めて道の駅に登録されました。
 
 当初は「道路利用者のためのサービス提供の場」(第1ステージ)として開始しましたが、その後「道の駅自体が目的地化」(第2ステージ)されるようになり、第3ステージ(2020-2025)では「地方創生や観光を加速する拠点」として役割を拡大し、現在では全国に1204の道の駅(令和5年2月現在、未開業を含む)が登録されるに至っています。
 
 

市内の道の駅一覧

道の駅「遠野風の丘」
道の駅「みやもり」
・湯沢河川国道事務所  … 道の駅 みやもり|岩手県内の道の駅 (mlit.go.jp)
・ニッポン旅マガジン … 道の駅みやもり (tabi-mag.jp)