めがね橋(宮守川橋梁)
○めがね橋のライトアップ (ライトアップ休止中)
令和6年(2024)8月25日の大雨により、照明機器に不具合が生じたため、ライトアップを休止しております。
概要
西の玄関口となる、宮守町を代表する観光名勝の1つです。
宮守川橋梁(通称:めがね橋)は、昭和18年9月完成。
長さ107.3m、高さ17.8mで20mの間隔で5連のアーチが並んでいます。
手前にあるレンガ造りの柱は、大正4年11月に作られた岩手軽便鉄道の鉄橋の一部になります。
平成3年に地元商工会青年部の企画でライトアップが始まり、令和2年6月からはLEDライトが使用されています。
平成26年から「SL銀河」が運行され、令和5年6月11日まで、多くの人を楽しませてくれました。
ライトアップ時間:日没から午後10時(年末年始時間延長あり)
※イメージ変更やイベント開催等にライトアップの色彩が変わる場合があります。
※冬季間は、積雪等により照明が暗くなることがあります。
各種団体の認定
(1) 土木学会選奨土木遺産
平成14年11月2日に公益社団法人土木学会から、宮守町内にあるもう1つめがね橋「達曽部川橋梁」とともに土木遺産に認定。
詳しくは、主催団体のホームページ参照ください。
(2) 経済産業省近代化産業遺産
平成20年度に「東北地方の産業振興の基礎を築いた水資源・交通・都市基盤整備の歩みを物語る近代化産業遺産群」の「岩手県の軽便鉄道関連遺産」を構成する構造物の1つとして認定。
詳しくは、経済産業省近代化産業遺産ホームページの中にあるパンフレット・リーフレット、平成20年度「近代化産業遺産群続33」の88~91ページを参照ください。
(3) 恋人の聖地
平成21年4月1日 NPO法人地域活性化支援センターから「恋人の聖地」へ選定されました。
恋人の聖地は、若者が集まる場を作ることで、結婚・少子化対策にも役立てようと、プロポーズにふさわしい場所とされ、全国で130を超える場所が選定されています。
詳しくは、主催団体のホームページ参照ください。
(4) 遠野遺産
遠野市が認定する「遠野遺産」に、「めがね橋周辺の景観」が位置付けられています。
遠野遺産のホームページ参照ください。
(5) 日本夜景遺産
一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローから、めがね橋(宮守川橋梁)のライトアップが日本夜景遺産(ライトアップ夜景遺産)に認定決定されました。
令和2年7月22日、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローから、めがね橋(宮守川橋梁)のライトアップが日本夜景遺産(ライトアップ夜景遺産)に認定決定したことが発表され、岩手県内では、自然夜景遺産に認定されている岩山公園(盛岡市)に次ぐ認定であり、錦秋湖大滝ライトアップ(西和賀町)とともにライトアップ夜景遺産としては県内初の認定となりました。
詳しくは、主催団体のホームページ参照ください。
(6) 2020年照明普及賞
令和3年6月11日に一般社団法人照明学会から、2020年に竣工した日本国内の照明設備工事のなかで優秀な照明設備として選ばれました。
詳しくは、主催団体のホームページをご覧ください。
アクセス
○JRをご利用の方
JR釜石線 宮守駅から 徒歩約8分
○車で来られる方
花巻方面から来られる方 釜石自動車道 東和I.Cから 約20分
釜石方面から来られる方 釜石自動車道 宮守I.Cから 約15分