教育委員会の組織について

教育委員会は、地方教育行政をつかさどる地方公共団体の執行機関として、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)に基づき、地方公共団体の長から独立して設置されています。

平成26年6月に同法が改正され、教育の政治的中立性、継続性・安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任体制がより明確化された、新たな教育委員会制度(以下「新制度」といいます。)が平成27年4月1日から施行されており、遠野市教育委員会では、平成28年4月1日から新制度に移行しました。

新制度における教育委員会は、教育長(1名)と委員(4名)の計5名で組織する、合議体の執行機関です。

教育長について

新制度における教育長は、教育委員会の代表者として、教育委員会の会議を主宰し、教育委員会事務局の指揮監督を行います。

法改正前の教育委員会制度における委員長(教育委員会の会議を主宰し、教育委員会を代表する)の職務と、教育長(教育委員会の権限に属するすべての事務をつかさどり、教育委員会の事務局を統括し、所属の職員を指揮監督する)の職務を行う者として、教育行政における責任者としての役割がより明確化されています。 

教育長は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、人格が高潔で、教育行政に関し識見を有するもののうちから、市長が議会の同意を得て任命します。(任期は3年です。)

氏名 任期
佐々木 一人
(ささき かずと)
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで

教育委員会の委員について

教育委員会の委員は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもののうちから、市長が議会の同意を得て任命します。(任期は4年です。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とされています。)

また、教育長に事故があるとき、又は教育長が欠けたときは、あらかじめその指名する委員が、その職務を行うこととされています。

氏名 任期
菊池 崇
(きくち たかし)

令和2年4月1日から令和6年3月31日まで

菊池 和子
(きくち かずこ)
令和4年11月26日から令和8年11月25日まで
藤山 重理子
(ふじやま えりこ)
令和2年11月26日から令和6年11月25日まで
小玉 淳浩
(こだま あつひろ)
令和4年11月28日から令和5年11月25日まで

※委員のうち、保護者であるものは2名です。

(令和4年11月28日現在)