花火の安全なあそび方について
夏は花火の季節です。 ルールを守って楽しい花火をしましょう!
手持ち花火、打ち上げ花火など家庭で楽しめる花火は多種多様で、取り扱いを間違えると大きな事故につながりますので十分に注意して遊びましょう。
① 花火に書いてある遊び方をよく読んで必ず守りましょう。
花火の遊び方にもルールがあり、花火に表示している説明をよく読み必ず守りましょう。
② 水が入ったバケツ、ろうそく、線香を用意しましょう。
備えあれば患いなし。 準備が大切です。 消火用の「水が入ったバケツ」、おもに手持ち花火に点火する「ろうそく」、おもに打ち上げ花火に点火する「線香」を用意します。
③ 花火を人や家に向けたり、燃えやすいものがある場所で遊ばないようにしましょう。衣服に火がつかないように注意しましょう。
花火遊びをするときは、筒先の方向、場所などに十分注意しましょう。衣服が燃えると大きなヤケドとなることもあります。
花火を体からはなす。
➃ 花火が途中で消えてものぞき込んだり、分解したりしない。
花火の筒先に顔や手を絶対に出さないこと。点火するときや途中で火が消えたときは、特に注意してください。
⑤ 事故事例
○使用方法の間違い 兵庫県 40代男性
スモークボールを手に持って点火したところ発煙し、手を火傷した。
○着衣着火 京都府 女性
手持ちの花火の火が衣類(綿類のロングスカート)に着火し、一部を焼損し両手を火傷した。
○ライター着火 東京都 20代男性
打ち上げ花火をライターで点火したところ、着火と同時に打ち上がり、首と首の周囲を火傷した。
○のぞき込み 兵庫県 30代女性
打ち上げ花火の導火線に点火後、のぞき込んでしまい、左目に星が直撃、視力が低下した。
○分解 千葉県 中学3年男子
花火を分解し火薬を容器に入れていじっていたところ、爆発、親指の付け根を骨折した。
(引用:公益社団法人日本煙火協会ホームページ)