蛍光ランプからLED照明器具に交換するときのご注意
2027年 すべての一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入が廃止になります。
2023年11月の水銀に関する水俣条約第5回締約国会議で、すべての一般照明蛍光ランプの製造・輸出入の廃止が2027年末と決定しています。
(高圧水銀ランプは既に製造・輸出入が廃止となっています。)
直管LED照明(画像は一部加工しています)
蛍光ランプをLED照明に交換するときは、次の4点にご注意しましょう。
- 既設の照明器具との組み合わせが不適切な場合、LEDランプが点灯しないことがあります。
- 既設の照明器具との組み合わせが不適切な場合、重大事故の可能性が高くなります。
LEDランプが正常点灯しているように見えても、器具の絶縁性能が不足し、そのまま使い続けると発火・発煙のおそれがあります。 - 照明器具メーカーの製品保証が適用外となります。
- 「ランプを交換すれば、照明器具はずっと使える。」は間違いです。
10年以上経過したら交換を検討しましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。(一般社団法人日本照明工業会リーフレット )
直管LEDランプに交換する際のご注意.pdf [ 271 KB pdfファイル]
環形LEDランプに交換する際のご注意.pdf [ 1974 KB pdfファイル]
※蛍光ランプの照明器具に内蔵された安定期を切り離す工事(バイパス工事という)を適切に実施した器具でLEDランプを使用した場合は、安定期に起因する火災のおそれはありません。
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