日頃の注意点

クマを引き寄せないために
  1. 人家の周りに残飯を無操作に捨てない。一般の家庭ではコンポストの管理をきちんと行う。廃棄リンゴ等を適切に処分する。
  2. キャンプ等でのゴミの管理を徹底する。キャンプや登山、渓流釣り等で出たゴミは必ず持ち帰る。
  3. リンゴ畑、トウモロコシ、デントコーン畑には電気牧柵を設置し、被害を最小限に防ぎましょう。(電気牧柵の購入設置には遠野市から助成があります。)


 

山でクマに遭わないために

  • 入山地域のクマの出没情報を収集し、危険な場所には近づかない。
  • クマの行動が活発な朝夕や霧が出ているときの行動は避ける。
  • できるだけ単独行動は避け、2人以上で行動する。
  • 時々あたりに注意を払い、クマの糞や足跡を見たら引き返す。
  • 小グマを見つけたらそっと立ち去る(近くに母グマがいる危険性が大きいため)単独行動は避ける。(複数で行動する。)


 

もし、クマに出遭ってしまったら

  • あわてず、騒がず、クマを刺激しない。
  • 急に立ち上がったり、大声をあげたり、物を投げつけたり、背中を見せて走って逃げたりしない。
    (背中を見せて逃げるとクマは本能的に追いかけてきます。)
  • クマの動きを見ながらゆっくり後退する。