『遠野市史叢書3 遠野南部家御用留書 嘉永年間(下)』を発刊しました

遠野南部家御用留書のうち、嘉永4年(1851)、5年(1852)、7年(1854)の分を翻刻し、遠野市史叢書として刊行しました。
遠野市立博物館で購入できるほか、郵送による購入申込も承ります。詳しくは、チラシまたはこのページ下部の購入方法をご覧ください。

A5判 226ページ 定価 2,000円(税込) 令和5年3月発行

『遠野市史叢書3 遠野南部家御用留書 嘉永年間(下)』チラシ.png [ 748 KB pngファイル]

 

 

 

 

 

『新編遠野市史』

『新編遠野市史 現代編』

『新編遠野市史』の第1弾となる「現代編」です。
昭和40年代から平成の終わりまでの約50年間の歩みをまとめました。

高度経済成長、情報化、人口減少といった社会の動き、市村合併や東日本大震災などの大きな出来事、その中で人々が取り組んできた活動の様子を描いています。

また、「サッカー物語」「なぜ遠野と言えば河童なのか?」といったコラムのほか、遠野市出身の芥川賞受賞作家・若竹千佐子さんによる特別エッセイ「遠野へ」も掲載した、読みごたえたっぷりの1冊です。

A5判 496ページ オールカラー 定価 3,000円(税込)
令和2年3月発行

遠野市史現代編 刊行チラシ_表.pdf [1376KB pdfファイル] 

 

 

 遠野市史叢書

遠野市史叢書とは?

遠野市史叢書(そうしょ)は、平成27年度から行っている遠野市史編さん事業で調査が進んだ資料の中から歴史研究の参考となる資料などを刊本化したものです。 

遠野南部家御用留書とは? 

遠野南部家は、近世において盛岡藩の重臣で遠野一万二千石の領主でした。

『遠野南部家御用留書(ごようとめがき)』は、天保3(1832)年から明治2(1869)年にかけて、遠野南部家の盛岡屋敷において記録された公用日誌です。

日々の政務や藩政の動向はもちろん、婚姻・離縁・見舞・葬儀などといった藩士同士の交際の様子や年中行事などが記録された貴重な史料です。

【最新刊】『遠野市史叢書3 遠野南部家御用留書 嘉永年間(下)』

御用留書のうち、嘉永年間の分は、2年、3年(上)(下)、4年(上)(下)、5年、7年の7冊が残っています。
『嘉永年間(下)』では、嘉永4年(上)(下)(1851)、5年(1852)、7年(1854)の4冊を翻刻して刊行しました。
この時代の盛岡藩主は南部信候(利義)、のちに利剛、遠野南部家の当主は南部済賢で、留書には藩主の参勤の様子や、京都の冷泉家とのやりとり、嘉永6年(1853)に起きた嘉永の三閉伊一揆に関する記事などが収録されています。

A5判 226ページ 定価 2,000円(税込) 令和5年3月発行

『遠野市史叢書3 遠野南部家御用留書 嘉永年間(下)』チラシ.png [ 748 KB pngファイル]

 

 

 

『遠野市史叢書2 遠野南部家御用留書 嘉永年間(上)』(販売中)

御用留書の嘉永年間には、2年、3年(上)(下)、4年(上)(下)、5年、7年があります。

嘉永2(1849)年、嘉永3(1850)年(上)(下)の3冊を『嘉永年間(上)』として翻刻刊行しました。

本文にはそれぞれ頭注を付け読みやすい内容となっております。

A5判 212ページ 定価 2,000円(税込) 令和3年3月発行

遠野市史叢書2チラシ.pdf [2485KB pdfファイル] 

 

 

 

『遠野市史叢書  遠野南部家御用留書  天保年間』(販売終了)

天保年間(3年、6年、9年、11年、14年、15年)の6冊を翻刻し刊行しました。

A5判 416ページ 平成30年3月発行

遠野市史関連書籍の購入方法

直接購入

遠野市立博物館で購入できます。
なお、『新編遠野市史 現代編』は、遠野風の丘、遠野市観光協会、内田書店でも購入できます。

郵送による購入申込

書籍代金(現金書留または郵便小為替)と送料分の切手を市史編さん室宛てにお送りください。
送料は書籍ごとに異なります。
申込者の住所、氏名、電話番号、書籍名、冊数を記入したメモを同封してください。

書籍名 送料(1冊あたり)
新編遠野市史 現代編 360円
遠野南部家御用留書 嘉永年間(上) 310円
遠野南部家御用留書 嘉永年間(下) 310円

※2冊以上購入希望の方はお問合せください。