▶このページは、風しん第5期定期接種対象者の方(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性であって、令和7年3月31日までに抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分な方)へのご案内です。

【NEW】令和7年3月末までに抗体検査を受けた結果、風しんの抗体が不十分だった方で、令和7年3月末までに予防接種を受けていない方は、令和9年3月末まで公費で予防接種を受けることが可能となりました。

・厚生労働省は、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給状況等を踏まえ、定期接種の実施期間について2年間延長することを決定しました。(令和7年3月11日付け厚生労働省通知)

・抗体検査については、予定通り令和7年3月31日で終了となりました。

▶風しん追加的対策について

平成30年7月以降、風しんが流行し、その患者の中心は30代から50代の男性でした。この流行を受け、過去に公的に予防接種を受ける機会がなかった世代の男性に対し、令和元年度から令和6年度までの6年間、クーポン券を発行し、全国で集中的に風しん抗体検査及び予防接種を実施してきました。

▶先天性風しん症候群について

妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、胎児も感染し、難聴、先天性心疾患、白内障等の障がいを持った児が生まれる可能性があり、この障がいを”先天性風しん症候群”といいます。

平成24~25年の風しん流行時には、45例の先天性風しん症候群の児が生まれています。

風しんの追加的対策について(厚生労働省)〈外部リンク〉 

風しんの発生動向(国立感染症研究所)〈外部リンク〉

定期予防接種対象者

接種日時点で遠野市に住民登録がある方で、以下の条件をすべて満たす方
 ・昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
 ・令和6年度末までに実施した抗体検査の結果、風しんの抗体が不十分であった方

 ※対象者には、5月上旬に予診票を送付しています。

実施期間(延長期間)

令和7年4月1日 から令和9年3月31日まで

対象ワクチン

いずれかのワクチンを1回接種

麻しん風しん(MR)ワクチン または 風しんワクチン

接種費用

無料(公費で接種できます)

接種の方法

1 接種を希望する医療機関に予約する

2 送付された予診票の問診事項を記入し、予約日に持参する

3 予防接種を受ける

接種の際の持ち物

1 送付された予診票

2 抗体検査の結果(紛失の場合は、受検した機関にお問い合わせください)

3 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証等の住民登録の住所が分かるもの)

(以前送付したクーポン券は不要です)

実施場所

遠野市指定医療機関(要予約)

令和7年度風しん第5期定期予防接種指定医療機関一覧

※指定医療機関一覧は、医療機関の届け出に基づき作成しておりますが、ワクチン在庫状況によっては接種できないことがありますので、あらかじめ医療機関にご確認ください。