マタニティマーク(左図参照)とは、「妊婦にやさしい環境づくり」の一環として、妊産婦の周囲の人が、いすを譲ったり、たばこを吸わない等、妊産婦への配慮を示しやすくするためのマークであり、妊産婦について広く市民の関心を喚起するためのマークです。

 遠野市では、「遠野わらすっこプラン」の基本的理念である「子どもを産み育てることに夢がもてるまちづくり」を目指す一環として、マタニティマークの普及啓発に取り組んでいます。

 まず、妊婦さんの母子健康手帳の交付時に、日常的に使用できるよう「マタニティマーク付エコバック(右図参照)」を配布し、周囲の配慮を促すようにしています。

 

 また、公共施設の駐車場(市役所、健康福祉の里、宮守総合支所、市民センター)に、身体障害者マークと同様にマタニティマークを設置し、妊産婦が優先利用できる専用駐車スペースを整備(左図参照)し、駐車場利用者の理解と協力を求めています。

 今後、専用駐車スペースがスーパーなど民間にも普及していくように働きかけていきます。

 皆様のご理解とご協力をお願いします。