遠野市では、独立行政法人国際協力機構(JICA)の海外協力隊候補者が、地方創生の取組みを学ぶインターン実習「JICAグローカルプログラム」を、令和5年1月から受け入れることとしました。

このプログラムは、令和4年1月から始まったもので、県内では釜石市と陸前高田市に次いで、3番目の受入自治体となります。

市内で同実習生の受入れを承諾した団体(受入団体)の皆様のご理解・ご協力により実現することが出来たものです。

JICAグローカルプログラムについて

JICAグローカルプログラムとは…、

  • JICA海外協力隊候補者のうち希望する方が、開発途上国(地域)へ派遣される前に、国内の各地域において取り組まれている地方創生・地域課題解決等の取組みを3か月間にわた渡って実際に体験する研修制度です。
  • 遠野市(及び受入団体)にとっては、地域課題の解決・地域活性化のため、実習生の視点・アイデアを得ること等が期待できます。
  • また、関係人口の創出にも繋がるものです。

今後も、積極的に同実習生を受け入れていく予定です。

 JICAグローカルプログラム受入実績について

受入実績(日程詳細、敬省略)

令和4(2022)年度 2人

  受入期間 実習生氏名 派遣予定国 任国での業務内容 受入団体
1

2023(R5).1-2023.3

穴井 祐介 ガボン コミュニティ支援等

農事組合法人宮守川上流生産組合

2

2023(R5).1-2023.3

高橋 翼 グァテマラ 卓球指導等 同上

  

任された作業を黙々と進める穴井祐介さん

「人の温かさが遠野の魅力」という高橋翼さん

 

実習生の2人が作成したレポートはこちら↓

202301_グローカルプログラムレポート.pdf [ 506 KB pdfファイル]

実習生が企画し、サンQふる郷市場で開催する、宮守方言クイズ「TOEHOC(トーホック)」のチラシはこちら↓

トーホックチラシ(高校生以上).pdf [ 2237 KB pdfファイル]

トーホックチラシ(中学生以下).pdf [ 629 KB pdfファイル]

JICA【公式サイト】

https://www.jica.go.jp/index.html