NEW 岩手県広域接種パスポートの電子申請ができるようになりました!

 市指定医療機関となっていない岩手県内の医療機関のうち、岩手県広域的接種事業協力機関で定期予防接種を受けたい場合は「広域接種パスポート」の取得が必要ですが、7月1日から電子申請が可能になりました。来所することなくパソコンやスマートフォンで申請することができます。

岩手県広域的接種事業の詳細はこちら↓

岩手県 - 子育て応援!「岩手県広域接種パスポート」のお知らせ (pref.iwate.jp)

電子申請はこちらをクリック

遠野健康福祉の里で実施している集団予防接種について 

集団予防接種は毎週火曜日午後実施しています。

【予約方法】

予防接種実施日(接種希望日)の前月20日以降の平日から予約を受け付けます。

市保健医療課(TEL 68-3186)に電話で予約してください。

締め切りは、予防接種実施日(接種希望日)の前週金曜日までです。

金曜日が祝日の場合はその前日までの平日を受付締切とします。

  • 予防接種の種類:ロタ、B型肝炎、ヒブ、小児肺炎球菌、4種混合、5種混合(令和6年4月以降接種開始の児)
  • 予約受付時間:午前8時30分~午後5時15分(土日祝日を除く)

※実施しない火曜日がある場合はこのページ等でお知らせします。

医療機関での個別接種も引き続き実施しております。

子どもの予防接種について

予防接種を受けることによって、感染症や病気を未然に防いだり、免疫をつけることができます。
また、もし感染してしまったとしても重症化を防げるとされていますので、予防接種を受けることをお勧めします。

  • 遠野市では、下記種類の予防接種の助成を行っています。
    ※詳しくは、下記「定期の予防接種」、「任意の予防接種」をご覧ください。
    ※定期接種は全額助成、任意接種には一部助成です。
  • 予防接種の種類ごとに接種対象年齢や接種間隔等が異なりますので、接種前に必ず接種する予防接種の説明書をご確認ください。
  • 接種対象年齢(接種可能な時期)になりましたら、市から予防接種の案内通知書と予診票及び説明書等を送付します。
  • 転入、紛失等により、予防接種予診票が手元にない場合は交付しますので、母子健康手帳を持参の上、保健医療課までお越しください。

▶接種に持参する物

  1. 母子健康手帳
  2. 予防接種予診票
  3. 同時接種同意書(※同意書は、同時接種(複数接種)の場合のみに提出が必要です。)

▶接種を受けることができる場所

  1. 健康福祉の里(集団予防接種)
    ロタ、B型肝炎、Hib、小児の肺炎球菌、4種混合、5種混合(令和6年4月以降接種開始の児)、BCGのワクチンを接種できます。
    接種日程は、令和6年度乳幼児健診・育児相談・予防接種日程表で、ご確認ください。
     
  2. 契約(指定)医療機関
    令和6年度遠野市小児予防接種契約医療機関一覧

    ※遠野病院のネット予約

    岩手県立遠野病院 予防接種Web予約受付
     
  3. 岩手県広域的接種事業協力医療機関
    →広域接種パスポートの取得が必要です。接種10日前までに電子申請又は遠野健康福祉の里(保健医療課)で手続きをしてください。
    岩手県広域的接種事業の詳細はこちら↓
    岩手県 - 子育て応援!「岩手県広域接種パスポート」のお知らせ (pref.iwate.jp)

    電子申請はこちらをクリック
     
  4. 上記以外の医療機関
    接種10日前までに遠野健康福祉の里(保健医療課)で手続きをしてください。

予防接種を受ける前に…

▶予防接種はお子さんの健康状態の良い日に接種しましょう。

体調が悪いときに接種すると十分なワクチンの効果が得られない可能性がありますし、思いがけない副反応が起こる可能性があります。 

▶予防接種の必要性や副反応について理解しておくことが大切です。

予防接種予診票を記入する前に予防接種説明書を必ずご確認ください。

▶母子健康手帳を必ず持参しましょう。

接種歴の把握及び接種後の記録するためです。

予防接種を受けた後は…

  • 接種後30分間は、急な副反応により体調の変化が起こる可能性があります。お子さんの様子をよく確認してください。
  • 接種後、生ワクチンでは2~3週間、不活化ワクチンでは24時間、副反応が出現しないか確認しましょう。接種部位の強い腫れ、高熱、ひきつけ等の症状が現れた場合は、医師の診察を受けてください。
    また、医師の診察を受けた後は、市保健医療課までご連絡をお願いします。
  • 接種当日の入浴は差し支えありません。いつも通りの生活をしましょう。

定期の予防接種

ロタウイルス

▶ワクチンの種類と対象者 

  1. ロタリックス(1価) 生後6週~生後24週未満
  2. ロタテック(5価)  生後6週~生後32週未満

▶おすすめの接種時期 

  1. ロタリックス(1価):2回接種
    【1回目】生後2か月から生後14週6日までに1回
    【2回目】1回目接種後から4週間以上経過後に1回
  2. ロタテック(5価):3回接種
    【1回目】生後2か月から生後14週6日までに1回
    【2回目】1回目接種後から4週間以上経過後に1回
    【3回目】2回目接種後から4週間以上経過後に1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:新生児訪問時

B型肝炎

▶対象者:生後2か月~1歳未満

▶おすすめの接種時期:

 【初回】生後2か月から9か月に至るまでに27日以上の間隔で2回

 【追加】初回1回目の接種終了後139日以上の間隔をおいて1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:新生児訪問時

Hib(ヒブ)感染症

▶対象者:生後2か月~5歳未満

▶おすすめの接種時期:

 【初回】生後2か月から7か月に至るまでに3回

 【追加】初回接種(3回)終了後から7か月から13か月までの間隔をおいて1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:初回3回分は新生児訪問時、追加分は1歳児健康相談または郵送

小児用肺炎球菌

▶対象者:生後2か月~5歳未満

▶おすすめの接種時期:

 【初回】生後2か月から7か月に至るまでに3回

 【追加】初回(3回)終了後60日以上の間隔をおいて、かつ12か月から15か月に至るまでに1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:初回3回分は新生児訪問時、追加分は1歳児健康相談または郵送

4種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ)

▶対象者:生後2か月~7歳6か月未満

▶おすすめの接種時期:

 【初回】生後2か月に達した時から生後12か月に達するまでに20日以上の間隔をおいて3回

 【追加】初回(3回)終了後12か月から18か月の間隔をおいて1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:初回3回分は新生児訪問時、追加分は1歳6か月児健康診査時または郵送

5種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ・ヒブ)

▶対象者:生後2か月~7歳6か月未満(令和6年4月以降接種開始する児)
▶おすすめの接種時期:
【初回】生後2か月に達した時から生後12か月に達するまでに20日以上の間隔をおいて3回
【追加】初回(3回)終了後12か月から18か月の間隔をおいて1回
▶接種費用:無料
▶通知時期:初回3回分は新生児訪問時、追加分は1歳6か月児健康診査時または郵送

BCG

遠野市では、6~8か月児健診時にあわせて接種を行います。

▶対象者:1歳未満

▶おすすめの接種時期:生後5か月から8か月に至るまでに1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:3~5か月健診時

麻しん風しん

▶対象者:

 【第1期】1歳~2歳未満

 【第2期】5歳~6歳(就学前まで)

▶接種時期:対象期間中に1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:第1期は1歳児健康相談時、第2期は年長児になる年度当初

水痘

▶対象者:1歳~3歳未満

▶おすすめの接種時期:

 【1回目】生後12か月から生後15か月に達するまでに1回

 【2回目】1回目の接種後、6か月から12か月の間隔をおいて1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:1歳児健康相談時

日本脳炎

▶対象者:

 【第1期初回】【第1期追加】生後6か月から7歳6か月未満

 【第2期】9歳~13歳未満

▶おすすめの接種時期:

 【第1期初回】3歳に達した時から4歳に達するまでに2回

 【第1期追加】4歳に達した時から5歳に達するまでに1回

 【第2期】9歳に達した時から10歳に達するまでに1回(小学校4年生相当)

▶接種費用:無料

▶通知時期:

 第1期初回は3歳歯科相談または郵送、第1期追加は初回接種終了後から1年経過後に郵送

 第2期は10歳の誕生月に郵送

二種混合(ジフテリア・破傷風)

▶対象者:11歳以上

▶おすすめの接種時期:11歳に達した時から12歳に達するまでに1回

▶接種費用:無料

▶通知時期:小学校6年生になる年度当初

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)

詳細は、「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期予防接種について」をご覧ください。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期予防接種について

任意の予防接種

 おたふくかぜ

▶助成対象者:1歳~6歳(就学前まで)

▶助成額:初回接種に限り全額助成

▶通知時期:1歳児健康相談時または郵送

インフルエンザ

▶対象者:生後6か月から

▶助成対象者:生後6か月~19歳未満(令和7年4月1日時点)

▶助成額:1回あたり2,000円

▶助成回数:

 【生後6か月~13歳未満(小学6年生相当)】2回

 【13歳~19歳未満(高校3年生相当)】1回

▶助成期間:令和6年10月1日~令和7年1月31日

▶通知時期:概ね9月下旬頃

定期予防接種による健康被害救済制度について

定期予防接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合はには、予防接種法に基づく給付を受けることができます。健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障碍児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。詳しくは、下記厚生労働省ホームページでご確認いただくか、下記担当課までお問い合わせください。

予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ) 外部リンク

予防接種のお問合せ先

保健医療課(遠野健康福祉の里内)TEL 0198-68-3186(直通)