まちなかの店舗の魅力を高めながら、まちなかに「ひと」と「しごと」を呼び込む好循環な地域づくりを目指すため、国の地域再生制度を活用し、取組みを進めています。

1 地域再生制度

地域再生制度とは、地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他の地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地域が行う自主的かつ自立的な取組を国が支援するものです。

地方公共団体は、地域再生計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けることで、当該地域再生計画に記載した事業の実施に当たり、財政、金融等の支援措置を活用することができます。

地域再生制度のホームページ(内閣府)

2 地域再生計画

(1) 地域再生計画の名称

とぴあ・まちなか再生プロジェクト 計画書.pdf [ 963 KB pdfファイル]

(2) 事業計画期間

令和4~6年度

(3) 総事業費

68,000千円

(4) 目的

ア “まちなか”に“ひと”と“しごと”を呼び込む好循環な地域づくりを目指す。

イ 遠野市中心市街地活性化センター(とぴあ)の市内外の新たなターゲット開拓による集客力向上を図る。

ウ 担い手不足に対処するため、産学官連携によるデジタル技術を活用した省人化、省力化の取組みを図る。

エ まちなかを会場としたイベントを開催し、人々がまちなかを回遊する取組みを図る。

3 事業概要

(1) とぴあ・まちなか再生産学金官研究モデル事業

ア 事業内容

とぴあ・まちなか再生プロジェクト事業の検証と評価分析

イ 事業実施年度 令和4~6年度

ウ 事業費 3,000千円

(2) とぴあ・まちなか再生経営力向上推進事業

ア 事業内容 

(ア) とぴあ従業員等を対象とした販売力向上のための研修プログラムの作成及び実施と専門家による経営診断

(イ) 学生のDX推進の視点のアイデアを活かした集客事業の実施

(ウ) コワーキングスペースの利用活用の省力化・省人化を図るシステム開発

イ 事業実施年度 令和5~6年度 

ウ 事業費 8,000千円

(3) とぴあ・まちなか再生産学金官連携DX事業

ア 事業内容

とぴあお買い物バスシステムの開発、コワーキングスペースの利用活用の省力化・省人化を図るシステム開発

イ 事業実施年度 令和5~6年度

ウ 事業費 15,000千円

(4) まち・まるごと産業フェスタ企画・運営事業

ア 事業内容 

中心市街地を会場した「まち・まるごと産業フェスタ」の企画・運営

イ 事業実施年度 令和4~6年度

ウ 事業費 13,000千円

(5) 冬期間集客モデル実証事業

ア 事業内容

冬期間におけるまちなか集客事業の実証

イ 事業実施年度 令和5~6年度

ウ 事業費 5,000千円

(6) コワーキングスペース整備工事

ア 事業内容

とぴあ1階にコワーキングスペースを整備

イ 事業実施年度 令和5年度

ウ 事業費 24,000千円

4 数値目標(KPI)

(1) とぴあの販売額 

事業開始前(R2) 119,494千円 目標(R6) 174,494千円(+55,000千円)

(2) とぴあの入込客数 

事業開始前(R2) 678千人 目標(R6) 720千人(+42千人)

(3) 中心市街地商店街販売額 

事業開始前(R2) 2,284,305.14千円 目標(R6) 2,500,305.14千円(+216,000千円)

(4) 中心市街地商店街入込客数 

事業開始前(R2) 839.75千人 目標(R6) 899.75千人(+60千人)

5 効果検証

(1) 決算(主要な施策の成果説明書)

(2) 遠野市総合計画審議会

(3) 遠野市中心市街地活性化協議会(外部リンク)