令和3年1月20日付けで、「遠野市汚水処理基本計画」を改訂しました。

遠野市汚水処理基本計画(令和2年度改訂).pdf [ 1560 KB pdfファイル] 

1 趣旨

遠野市のまちづくりの最上位計画「遠野市総合計画」に掲げる将来像「永遠の日本のふるさと遠野」の実現に向け、同計画の大綱「自然を愛し共生するまちづくり」を推進するための個別計画として、平成19年8月に「遠野市汚水処理基本計画」を策定しました。

本市の下水道事業は、令和元年度から地方公営企業法を全部適用していますが、安定的に汚水処理サービスの提供を継続することができる体制の構築と経営基盤の強化を図るため、各種施策の実施状況や課題等を踏まえ、平成22年度、平成27年度に引き続き、3度目の計画改訂を行いました。 

2 計画期間

令和3年度から令和7年度まで(5年間)

3 将来像

「快適環境の形成と持続可能な下水道」

4 目標

令和7年度末における市全体の水洗化率 71.4%
※令和元年度末実績:66.0%
 令和2年度末実績:67.1%
 令和3年度末実績:67.8%
 令和4年度末実績:68.3%  

5 基本計画推進の方針と施策

将来像の実現に向け、「持続可能な経営」と「水洗化率の向上」を基本計画推進の方針とし、目標達成のため、市民の快適な居住環境の形成と衛生的な生活環境の整備に資する各種施策を実施します。  

基本計画推進の方針 各種施策の実施
持続可能な経営 ○持続的・安定的な運営体制の構築
○施設・管渠の適切な維持管理と老朽化対策
○経営基盤の強化
○業務の広域化・共同化に関する検討
水洗化率の向上 ○普及啓発・広報活動の推進
○浄化槽の設置に対する支援の推進
○利子補給制度の活用の促進