中学生が海外派遣に向け決意
結団式には生徒や保護者、関係者ら50人が出席。
主催する財団法人遠野市教育文化振興財団の角田幸四郎理事長は「送り出してくれる家族や関係者に感謝しながら、異国の地で思いっきり交流を楽しんできてください」とあいさつを述べ、本田市長は「アメリカの文化を体全体で感じ、皆さんの人生に役立ててください」と激励しました。
激励する角田理事長
生徒は現地での研究テーマと抱負をそれぞれ発表。
抱負を述べる派遣生
(写真左から/浅沼壱星くん・遠野中、佐々木怜南君・同、松田開地君・同、阿部陽さん・同、岩崎千春さん・同、菊池将人君・遠野東、佐藤穂乃佳さん・同、小松優那さん・遠野西、多田愁華・同)
また、交流先で披露する予定の「ソーラン節」や英語の歌詞を交えた復興支援ソング「花は咲く」をお披露目しました。
佐々木怜南君(遠野中)は「ホストファミリーや現地の生徒の協力を得ながらチャタヌーガ市について調査し、チャタヌーガ辞典をつくりたい」と意気込みを語り、
小松優那(遠野西中)さんは「アメリカと日本の福祉制度の違いなどについて学びたい。コミュニケーションを楽しみ、充実した滞在にしたいです」と期待に胸を膨らませました。
派遣生は10日の朝に遠野を出発し20日に帰国する予定で、ホームステイをしながら現地の学校に通学し交流を深めます。
滞在中は、同財団のフェイスブックを通じて交流の様子を随時発信するほか、同派遣事業15周年を記念して本田市長の親書を現地の交流先に手渡す予定です。
本田市長の親書
同財団のフェイスブックなどについてはこちら➡SKMBT_C36414010712000.pdf [597KB pdfファイル]
