訪れた250人は、約60年の時を経てよみがえった遠野ブルースの旋律を口ずさみ、流行した当時に思いを馳せました。

同曲は昭和24年に制作され、市民バンド「フクダアンサンブル」がさまざまな催しで演奏するなどして市民に親しまれた曲。

昨年に開催された遠野高校の同窓会をきっかけに、同窓生の菊池久彦さん(79)=宮守町鱒沢=が同曲の復活に取り組みました。長男でピアニストの菊池南里さん(53)=千葉県在住=の協力を得て、高音で難しい原曲を誰でも歌いやすいようにアレンジ。地元の主婦ら7人で結成した「遠野ブルースを歌う会」とともにCDを制作し、この日を迎えました。

  復活に尽力した久彦さん(左)と南里さん(右)

第1部では、久彦さんがこれまでの経緯を紹介したほか、同級生で活動を支援した大黒敏弘さん(79)=盛岡市在住=と「フクダアンサンブル」のメンバーだった及川康さん(89)=盛岡市在住=が当時の思い出を紹介。

 思い出を語り合う3人

第2部では、南里さんのピアノに合わせ歌う会が同曲を披露し、最後は観客も一緒に口ずさみました。

 

 会場には情感ある旋律が響きました

佐々木玲子さん(75)=穀町=は「昔よく歌った曲。若い頃を思い出し、懐かしい気持ちになりました」とにっこり。

久彦さんは「遠野ブルースはふるさとを思い出させる美しい歌。みんなで歌い継いでいってもらいたいです」と願いを込めました。

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CDは今後、市内で販売するほか、インターネットなどでも公開する予定です。

◎問い合わせ 菊池久彦さん(☎0198-66-2546)