平成の大横綱、貴乃花親方が夢先生に
8日は、市民センター大ホールで市教育文化振興財団合併1周年記念として講演会を開催。
会場には市民ら観客850人が詰めかけ、貴乃花親方は「不惜身命貴乃花道」と題し、平成の大横綱と呼ばれ幕内優勝を22回果たした輝かしい現役時代や親方として弟子の指導に奮闘する毎日などを紹介しました。
相撲への思いを熱く語ります
貴乃花親方は「相撲は自分を成長させてくれた。今後は、相撲を通じた教育活動にも励み、さまざまな形で社会に貢献していきたい」と思いを熱く語りました。
9日は、附馬牛小学校で日本サッカー協会主催の「夢の教室」を実施。
5・6年生の児童23人は四股エクササイズやゲームなどを通じて交流を深めました。
笑顔で子どもたちと交流する貴乃花親方
相手を思いやる気持ちやチームワークの大切さも伝えてくれました
貴乃花親方が現役時代と変わらない美しく力強い四股を披露すると、会場は大歓声。
➡
よいしょーっ!
講義では、小学4年生で力士を志し、努力を重ねて横綱まで上り詰めた自身の土俵人生を紹介しました。
真剣に、そして笑顔で語り掛ける貴乃花親方
貴乃花親方は「礼儀や感謝の心は自分を強くし、夢を叶えるための力になる」と日頃の心構えの大切さを訴え、
「地道に努力を継続すれば、必ず成功する。自分の夢に向かって真っすぐ突き進んでほしい」と児童を激励。
最後は全校児童と笑顔で握手を交わし、子どもたちに元気と勇気を与えてくれました。
佐々木唯楓君(ささき・いぶき、同小6年)は「自分も努力を重ね、救急救命士になる夢を叶えたいです」と目を輝かせていました。
貴乃花親方、ありがとうございました!
