参加した遠野消防署員や市消防団員、地域住民ら50人は、初期消火活動や放水訓練などを通じ文化財保護の意識を高めました。

 県指定文化財の鞍迫観音堂

訓練は観光客が同神社の北側山林の火災を発見したとの想定で実施。

地域住民による消火器を使った初期消火や重要物品の搬出訓練のほか、署員や団員が放水を行うなどして火災時の一連の動作を確認しました。  

  地域住民が素早く初期消火を実施

  連携して重要物品を搬出する地域住民

  放水訓練をする団員

  消火器取扱い訓練も行われました

小原有市副署長は「放水まで時間がかかったが、総じて良い訓練内容。日ごろから防火意識を高め、地域の宝である文化財を火災から守ってもらいたい」と講評。

訓練に参加した多田政光さん(73)=宮守町鱒沢=は「鞍迫観音堂は地域の大切な宝。地域で協力して防火活動に取り組み、後世に残していきたい」と決意を新たにしました。