市内の子ども対象イベントに助成します!
事業の概要
遠野市では、体験活動や子どもの自立支援活動など、子育て支援を目的とした活動の経費の一部を助成する「遠野市わらすっこ基金助成事業」を実施しています。
この事業は、「子育て支援に役立ててほしい」と市民のみなさまから頂いた寄附金を原資に創設した基金、遠野市わらすっこ基金を活用し、全市的な取り組みにおける活動等に対しその経費の一部に対して助成する制度です。
例えば、
- 市内の子ども達を対象とした○○教室にかかる経費
- 市内の子ども達を対象に開く、親子ふれあいコンサートなどにかかる経費
- ママたちで組織する市内の子ども達を対象とした子育て支援ネットワーク(サークル)づくりにおける経費
- 青少年健全育成パトロールにおける経費など。
また、助成額等は以下のとおりです。
活動歴等 |
金 額 |
3年以上の団体 |
30万円を上限 |
3年未満の団体 |
15万円を上限 |
個 人 活 動 |
5万円 |
これまでの補助実績
【平成22年度から平成24年度まで】
年度 | 交付団体 | 事業内容 | 交付金額 |
平成24年度 | 遠野一輪車クラブ | 市内の子ども及び親子を対象とした一輪車体験会と演技発表会を2012年世界チャンピョン下山和大氏などを迎えて開催し、体力の向上と心身の健全な発達に寄与するため一輪車活動の普及啓発を図った。講師旅費、講師謝礼、広告宣伝費などの事務費に活用した。 | 270,000円 |
平成23年度 | いっぽいっぽの会 | 市内の親子を対象とした、ノーマライゼーション意識の啓発高揚、相互理解を目的に子どもの特別支援に関するDVD上映会と福祉講演会を開催した。講師謝礼、DVD利用料、消耗品等事務費等に活用した。 | 150,000円 |
平成22年度 | 遠野市サッカー協会 | サッカーのスポーツ少年団に加入していない市内の小学生を対象としたサッカー教室。稲荷下屋内運動場を会場に年17回開催し、63名の児童が参加した。講師謝礼や備品等購入代に活用した。 | 280,000円 |
平成22年度 | とおのスポーツ芸術祭実行委員会 |
市内の親子を対象としたスポーツイベント。盛岡市立男子新体操部や盛岡白百合学園高等学校新体操部などを招き、全国トップレベルの練習風景や演技を見て、選手の競技に対する姿勢や雰囲気を感じ、その迫力や感動を実感し、スポーツを通じた青少年の健全育成を図った。出場者、来場者を含め、会場には総勢950名が集まった。主に出場した市外団体の宿泊費、交通費に活用した。 |
120,000円 |
平成26年度の申請
詳細はこちらの遠野市わらすっこ基金助成要綱 をご覧いただき、申請書はこちらの様式
(事業報告書、助成金交付請求書はこちらの様式
)に記入後、押印して下記まで送付またはご持参ください。今年度は既に2件の申請があり、すでに交付決定されています。助成金を活用したい方は、是非、下記までご相談ください。
なお、事業を開催するにあたっては、わらすっこ基金が活用されている旨の表示を行うなど、この基金の周知に努めてください。
(使用例):周知チラシや当日の資料及び看板等に、わらすっこ基金キャラクターマーク等を添付する。
申請団体名 |
実施名称 |
実施期間 |
内 容 |
助成額 |
いっぽいっぽの会 |
福祉講演会 |
H25.7.13 |
「子どもの疾患と生活」と題し、岩手医大の亀井 淳講師による市民を対象とした講演会を開催 |
50,000円 |
とおのスポーツアート実行委員会 |
影絵劇「長靴をはいたねこ」 |
H25.9.1 |
影絵劇団「かかし座」による影絵劇を公演したほか、舞台裏での手影絵ワークショップも開催して親子が触れあう事業を開催 |
182,000円 |
NPO法人オヴェンセ |
「子どもたちが運動を好きになる教室」 |
H25.9.1 |
市内の保育所幼稚園に呼びかけを行い、体を動かすのが好きになるようなユニークな遊びや、サッカーなどのプログラムを取り入れた運動を展開 |
150,000円 |
遠野一輪車クラブ |
一輪車ホップステップアッププロジェクト |
H25.9.7 ~H25.12.1 |
一輪車クラブのレベルアップを目的に、世界的に活躍する下山和大氏を講師に指導いただいた。また、一輪車クラブ発表会を開催 |
262,800円 |
遠野ファミリーランドミュージックパレード実行委員会 |
遠野ファミリーランド「ミュージックパレード」 |
H25.12.14 |
数多くのアニメソングを手掛け、自らも歌手として活躍する「高取ヒデアキ」氏によるステージイベントを催し、遠野の子ども達とステージ上で共に歌うなど、親子で触れ合うイベントを開催 |
300,000円 |
