佐々木喜善が没した地である仙台市・清水沼の町内会長やホップ農家、市内高校生ら5組が研究成果を発表し、訪れた市民ら60人は遠野の文化に理解を深めました。

 仙台市・清水沼での活動を紹介する佐々木会長

仙台市・清水沼町内会の佐々木正明会長は、「仙台で過ごした佐々木喜善」と題し、遠野文化研究センターの職員や遠野の語り部を招いての勉強会、地元の原町小と連携した研究活動などについて紹介。「昨年は喜善祭への参加など、有意義に活動をすることができた。今後も仙台での喜善の足跡をたどり、地域で研究を深めていきたい」と今後の抱負を語りました。

 「農業を通じて遠野のまちづくりを応援したい」と熱く語る安部さん

このほか、ホップ農家の安部純平さんは、スイスへの農業留学や建設業界からホップ農家への転身など、自身の半生を振り返りながら遠野での農業について熱く語り、遠野緑峰高校商業クラブと遠野高校自然科学部のメンバーは日頃の活動や研究成果を披露。また、遠野緑峰高校の木田深教諭は同校の水稲栽培の取り組みなどについて解説しました。

  

 日頃の活動や研究の成果を披露する高校生ら

高柳俊郎所長は「同学会は、一般の人がさまざまな視点で学び合える貴重な場。遠野の文化を自分たちの手で掘り下げ、さらに豊かなものにしていきたい」と好評し、会を締めくくりました。