こねた持ちを水木に飾る児童たち

同行事は地域の子どもたちに昔の小正月を体験してほしいと、同園が開園した昭和59年から

毎年続けられているもの。児童たちは土淵町老人クラブ(立花鐵雄会長)20人に教わりながら、

オシラサマに着物を着せるなどする「オシラアソバセ」や水木団子づくりに挑戦しました。

また、豊作を願い田んぼに見立てた雪上に松の葉を植える「冬のお田植え」、小豆もちを投げて

カラスの食害防止を祈る「カラスヨバリ」を体験しながら五穀豊穣を願いました。

  

㊧着物を着せられたオシラサマ ㊨「冬のお田植え」を体験する児童

立花会長は「私たちが子どものころに行われていた民俗行事はほとんど行われておらず、この行

事はとても大切。絶やすことなく子どもたちに伝え、地域ならではの行事の大切さを学んでほし

い」と願いを込めました。瀬川龍生君(土淵小3年)は「友だちと水木団子を作るのが楽しかった。

ずっと続けられていて、大切な行事だとおじいさんたちに教えてもらい、勉強になりました」と

昔ながらの小正月行事に親しんでいました。

 

「カーラス、カラス、小豆団子けっから来ーい、来ーい」の掛け声で餅を投げる児童。最後はみんなであんこもちを食べました