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遠野市わらすっこ条例
前文 第1章 第2章 第3章
第4章 第5章 第6章 附則
前文 条例制定の趣旨
わらすっこ(以下「子ども」といいます。)の皆さん

 子どもは、生まれながらにして一人ひとりがさまざまな個性や能力や夢をもったかけがえのない存在です。一人の人として権利が尊重され、責任ある社会の一員として周りの人に大切にされ、愛され、信頼される存在です。子どもは、さまざまな人、自然、そして文化との適切な関わりの中で、その権利が保障され、安心して健やかに成長していくことができます。
その一方で子どもは、自分の権利について学び、気づき、身につけていく中で、他の人の権利を大切にし、お互いに権利を尊重し合える力をつけていき、自分や他の人の命の尊さを知ることができるように支援されます。

おとなの皆さん

 おとなは、真に子どもの視点を大切にするとともに、子どもにとって最善の方法は何かを常に考え、育ちを見守り、寄り添い、支えていく責務を負っています。おとなは、そのような責務とそれぞれの役割を認識し、子どもから信頼される存在であるように、お互いに連携し、協働することが求められます。

市民の皆さん

 子どもは遠野の宝であり、希望です。市はこの認識のもと、子どもの権利が尊重され、健やかな育ちを支援するまちであることを明らかにし、この「遠野市わらすっこ条例」を制定します。

 市は、遠野市少子化対策・子育て支援総合計画「遠野わらすっこプラン」を条例(約束)と基金(貯金)の二つで支えることにしました。
条例は、プランを理念で支える「遠野市わらすっこ条例」です。基金は、プランを財源で支える「遠野市わらすっこ基金」です。
この二つにより、子どもの育成や子育て家庭の支援に対する意識の高揚を図るとともに、市民の皆様の参加を促し、地域を挙げて「子育てするなら遠野市」として、その環境づくりに取り組んでいこうとするものです。