遠野市史の編さんが始まります

 遠野市は沿岸と内陸を結ぶ中間点に位置し、四囲を山々がめぐる盆地を中心に市域が広がっています。旧石器時代や縄文時代の遺跡があり、脈々とその歴史が伝えられてきました。 

 こうした遠野の歴史を後世に残すため、『遠野市史』は昭和49年10月に第1巻が刊行され、昭和52年3月までに全4巻が刊行されました。また、『宮守村誌』も昭和52年9月に刊行され、古代から近代までの内容がまとめられています。

 市史・村誌発刊以来40年以上が経過し、さらに平成17年の市村合併を含め社会の大きな変換期を経て遠野市も大きく変わってきたことに加え、遠野市の歴史に関わる資料の散逸、途絶なども懸念されます。このような状況から現代編や通史編を早急にまとめることが必要となっています。

 また、寛永4年(1627年)遠野南部氏が八戸から遠野移封により統治が始まって、平成39年(2027年)で400年を迎えます。

 遠野市のこれまでの歴史を振り返り、「永遠の日本のふるさと遠野」として後世に引き継ぐべき資料を収集整理するとともに、遠野の歴史・文化を総合的にまとめるために平成27年度から市史編さんを行います。

市史編さんの目的
  •  遠野の歴史を明らかにすることにより、郷土に対する市民の理解と愛着を深める 。
  •  遠野の歴史や文化を見直すことにより、文化の向上やまちづくりに役立てる 。
  •  遠野に関する歴史や文化などの資料を収集、整理、保存、管理し、調査研究しながら後世に伝えるとともに、その活用を図る。
市史編さんの基本方針
  •   『遠野市史』『宮守村誌』発刊以降の昭和40年代から現代までの資料を収集、整理し、「現代編」を発刊する。
  •  遠野南部家文書の調査や所蔵・収集した近世文書等の資料を調査解読し、「資料編」として発刊する。
  •  埋蔵文化財発掘調査や新たな歴史資料に基づく「通史編」を発刊する。
  •  「民俗編」の編さんに向け、民俗資料の調査、収集、整理を行う。
  •  広く市民に親しまれ、読みやすく活用される市史を編さんする。
  •  調査収集した資料は、適正に保存管理し、広く市民に公開して活用に努める。
  •  市民と協働し、地域の歴史を掘り起こすことに努めるとともに、関係機関団体と連携し編さん事業の普及に努めながら人材の育成を図る。
刊行計画                                                   

   

 

刊行予定年度

現代編

平成31年度

資料編

平成29年度~平成37年度 随時刊行

通史編

平成38年度

民俗編

平成39年度

  

編さん組織体制
  • 遠野市史編さん委員会

   学識経験者、有識者等で構成し、基本方針及び計画等について審議します。

  遠野市史編さん委員会条例.pdf [46KB pdfファイル] 

  遠野市史編さん委員会委員名簿.pdf [38KB pdfファイル]  

  • 遠野市史編さん調査研究員

   遠野の歴史に興味関心を持つ市民有識者等から構成し、市史編さんに係る調査、収集、整理、研究等を行います。

  遠野市史編さん調査研究員要領.pdf [44KB pdfファイル] 

  遠野市史編さん調査研究員名簿.pdf [29KB pdfファイル] 

  • 遠野市史編さん室

   市史編さんに関する事務は、遠野文化研究センター市史編さん室が所掌します。

市史編さんの道程.pdf [5868KB pdfファイル] 

 

 

お問い合わせ

遠野文化研究センター市史編さん室

電話 0198-60-2800